9月3日
母の抗癌剤治療が始まりました。
2週間に一度、通院します。
最近は、通院での治療が多いようですね。
治療の幅も方法も、年々変わっていくのしょう。
9時に行ってから5時間かかりました。
抗癌剤は普段の生活をしながら、42時間入れ続けます。
鎖骨の下あたりに針をさして
そこからチューブのようなものが繋がって
腰にウエストポーチみたいな感じで、抗癌剤をぶら下げています。
抗癌剤が減ってくると、自動的に目盛が上がってきて
0になれば終わりです。
初めて見る抗癌剤と、その器具。
それらをぶら下げている母の姿。
まさに共同生活しながら、ガンと戦う相棒のようにも見えるし
母を苦しめるであろう寄生虫のようにも見える。
個人差はあるようですが
母の場合、早速副作用が出始めました。
今朝、キンキンに冷えたボケ気味のスイカを切ってくれたとき
「手がしびれる」 と。
退院の時、医師が教えてくれた副作用のひとつです。
私が仕事から戻り、一日の様子を聞いたのですが
「だるい感じがする」 と。
これも医師から聞いた症状です。
倦怠感があるというのは、ガン関連の本にも大抵書いてありました。
副作用・・・。
これ以上母を苦しめないでほしい。
頼むから、ガンだけに作用してよ! と、 幼稚なダダをこねたい気持ちです。
こころなしか、母の手足が更に細くなった気がする。
今朝はそんなに感じなかったけど。
年中、口だけダイエットだった母が
こんなかたちで、痩せるとは。
健康だったときの母
痩せたくても、ついつい間食したり、食べ過ぎたり・・
「あ~ぁ、また食べちゃったよ。明日から気をつけよ♪」なんて言って
体重計乗るたびに、わずか100グラムの減量に歓喜し (ごく一時的な現象ですが・・・)
喜びすぎて、「おめでとう」の乾杯をする。
そして出来上がったビール腹。
今思えば
たかが数グラムの変動で
喜んだり 凹んだり
なんて幸せだったんだろう。
まぁ、昔は昔ですね。
そんなこと振り返っても、今は違いすぎる。
どうか
また、あんな気楽な数グラムバトルができる日が
未来にありますように。