念願だった地元公演。
千年の祈り、2/1松本公演行ってきました。
もちろん昼夜参戦です!
昨年はお隣群馬で観劇して以来、もっかい観たいと思っていたのが叶いました![]()
長野って豪雪県のイメージあるらしいんですが、松本はそんなに降りません。
と・こ・ろ・が この日に限って大雪・・・・。
太一くん、これが普通と思わないで!! っても無理か。
正直、地元の私でも、この日は今シーズン初の雪道運転でした。
それはさておき・・・・
昼夜共に良席ゲット!! FCも地元だと優先してくれるのかな?
まずは昼の部。
第一部・お芝居 「身代わり勘八」
これは熱海でも観たな。 何度でも観たいお気に入りの演目です
大前田の若旦那に扮する春樹さん、イイ男ですね
男気溢れるというか、今話題の「品格」がある。春樹さん自身は初めての役らしいが、ハマリ役でしょう!
冒頭、日切地蔵に願掛けをする老婆(奈々さん)。大昔、やくざに憧れ家を飛びだしたきり行方知れずの息子、松五郎を捜して流浪する日々。キツイ旅が災いして盲目となり、連れ合いにも先立たれ・・・。
そこで大前田の若と出会うのです。
軒下を借りて休んでいるという老婆に金を恵む若。
それは受け取れないと頑なに拒む老婆に、「俺も男だ、一度出した金を引っ込めることはできねぇ。そうだ、俺はこの金を捨てたんだ。捨てたモンは誰が拾おうと俺には関係ねぇ。 ・・・拾ってくれるかい?」
ステキすぎる春樹さん!!
自分の前に投げ捨てられた小判を盲目の老婆は地べたをペタペタしながら探す。しかし、なかなか見つからない。
若 「おいおい婆さんここだよ」
婆 「・・・損するとこだった!!」
ぷっ!! 損て!! さっきまでの謙虚さはどこへ!?
春樹さんも笑ってて、面白かった~![]()
そして去ろうとする老婆、進行方向が客席。
落っちゃうよ!!汗
ささっと春樹さんが 「おい婆さんそっちじゃないよ」と手を貸そうとしたとき、クルっと急回転![]()
しかも超高速。
春樹さんもビクっと半笑い。 そして無事舞台袖へとはけてゆきました。
待ってました!! 弘河&太一の登場です
先ほどの日切地蔵、旅の途中雨に降られ雨宿りする勘八(弘河さん)。
後から松五郎(太一くん)がスタスタ歩み寄り、勘八を足蹴り![]()
突き飛ばされ倒れる勘八を無視して、何事もない顔で雨宿りする松五郎。
ひ・・・ヒドひ・・・。 でちゃったね、ドSっぷりが!!
気の短いふたりは大喧嘩。
勘 「おいおい!今蹴っただろ!?」
松 「え? あ? いたの??」
勘 「いたのじゃねーよ! てめぇ俺が先入ってたんだよ!挨拶ぐらいしろよ!!」
松 「なんでおめぇに挨拶しなきゃいけないんだよ! お前の物かよ!背負って歩いんのか!?」
勘 「背負ってねーよ!」
松 「入りたいんでしょ!? はーいーりーたーいーんーでしょ!!??」
松 「じゃぁ入れてやるよ!!」
あ・・・ありえん会話だ・・・・・。
なぜか弘河さんが下手な空気感になってるし![]()
やっと二人仲良く!?雨宿りしはじめたとき、お嬢さん(ゆいちゃん)の登場!
シラ~と近づき、二人を立続けに突き倒し、占拠。
お互いにヤラレタと勘違いした松勘は、また大喧嘩。
ふとお嬢さんに気付き・・・
態度急変。
「あれあれあれ~~、どこのお嬢さんですかぁ??」 と、優しげな声。
「着物濡れちゃってますよぉ」とフキフキしだす勘八。
「どこ触ってんだよ!!」
ゆいちゃんのデリケートな部分を重点的にフキフキする弘河さんに太一くんが一喝!!
ゆいちゃんもちょっと恥ずかしそうで可愛かったぁ![]()
弘河兄さんいけませんよぉ
そしてここから私の好きなシーンでもある 太一くんのパチパチ!
二人肩組んで少し離れ・・・ 内緒話。
松 「お嬢さんはな、俺に惚れてんだよ」 (・・・
)
松 「俺のほう見て、目ぇパチッパチッて」 ここで奇跡の生ウィンク! しかも連打!!
勘 「ばぁか! お嬢さんはな、俺に惚れてんだよ!」 (それも違うとオモー・・・)
そうこうしてる間に、お嬢さんは気配無く立ち去ってしまう。
振り返る二人、お嬢さんはいない。
また激しくモメる二人、そこへ通りすがりに大前田の若旦那登場!!
さすが紳士。 うまいこと二人を仲介し、訳を聞く。
勘八が若を引き寄せ、奪。
今度は松が、奪。
何度もアッチに奪。 コッチに奪。
次第にエスカレート! 二人が若を引っ張り合い、綱引き状態!
更にグルグル回りだし、春樹さんの足、付いていけてませんが!!!
完全に弄ばれ、無邪気に面白がる松勘!
子供かいな!! でも可愛いゾ。
春樹さん肩で息しながら 「おおい!!」とプチ切れ。でも可笑しかったらしく笑ってた!
ここ、微妙に素になって遊んでる感じがまた楽しい。 (春樹さんには悪いケド・・)
ようやく収拾し、二人の行き先を若が決めることに。
「勘八、お前はあっちへ行け」
「・・・・え!? でも、おれアッチから来てコッチに行きたいんですが・・・」
弘河さんの困惑顔(TωT) つくづく下手にされちゃうのね・・・
「おい、まっちゃん! 俺のカサとってくれよ」
楯突く松。
「いいじゃんよ、近くに居るんだからよぉ!」
ブツブツいいながら取ってあげたところまでは良いんですが、勘が受け取ろうした瞬間、ポイっ![]()
無残にも地ベタへ、落。
ひゅるる~~。。。。
勘ちゃん、何か考えてる模様・・・。
急に開きなおり、「おい!まっちゃん!!」 ←なぜフレンドリー!??
「まっちゃん ゆーな!!」
「いいから まっちゃん!! ちょっとコッチ来いよ!」
「俺な、気の合った奴に贈り物する事にしてんだよ」 ←う~ん・・・、気は・・・合わないね! 間違いなく!!
「え?なになに? いいもの??」
懐を膨らませて、良い物あるぞと見せ付ける勘。
期待して催促する松に、「お前、友達だってその態度はダメでしょ」
「お頂戴しろ」 (んん??ソレやらすんかい!!)
「いーからお頂戴したらあげるよ」
渋る松。
促す勘。
しょーがない・・・・。
「おちょーだい! はい、した!!」 ←ここ超早口で笑った
「お前ダメだよ、頭が高いよ、もっとこう低く低く・・」
「えぇ!? こう? こう?」
「はい、お頂戴!!!」 太一くんのマジお頂戴披露!!
ぷぅ~~
「くっさ! くっさぁ~~!」
してやったりな顔で去る勘八。
「あんなんだから喧嘩にもなるんすよ!」
「イイモンもらったじゃねーか♪」 と若。 おとなーー。
反対側へ去ろうとした松。
呼び止める若。
室戸岬の松五郎といえば、あの老婆が捜していた息子ではと気付く。
瞬間。
松を掴み倒し、厳しく咎める。
老婆の事を聞き、心を入れ替える決意をする松。
明日の一番鳥が鳴いたなら、またここ日切地蔵に堅気の姿で現れると約束して・・・。
命欲しさに許しを請うのはないという松、カッコよかった!!
後悔の気持ちが表情にも出ていたし、本心なんだって伝わる。
ここまで
春樹さんをブンブンする太一くん
荒れ狂うコワメな太一くん
女性に優しくなる、都合よい!?太一くん
母を想い、切なげな太一くん
ほんと色んな太一くんが観られて面白い!
そして弘河さん、やっぱ良いね![]()
芝居も踊りも巧い!
一番古株だけあって、座員さんの中でも巧さがよく判る。
太一くんと並んで好きな役者さんでもあります
春樹さんの巻き舌口調も、この芝居では良かったな![]()
今まで彼の低い声が聞こえ難い事があったけど、今回は良かった。
一回り大きくなった気もするし。 (体ではなく)
身代わり勘八、後半につづく・・・