正直、作家は版元と専属契約している
アイドルでもなんでもないんで
どこの版元とやるかなんて
決ってません。
でも、一人では何もできないので
こんなご時勢にも
「あの出版社さんは、今後どうなるんだろう・・。どうするんだろう・・・?
自分は置いていかれるんだろうか・・・・。」
と戦々恐々としています。
一人では・・・・何もできない。
勘違いされている。
そこで
まずは以前5月くらいに作家の皆さんに送った
なが~い文章を引用してご説明を・・・・・
「背景を把握しよう」
大手出版社を含め、
電子書籍の出現は注目ぜざるを得ない次世代の事業です。
しかし、大手が抱える過去の膨大な作品集(名作を含めて)すべてをデジタル化するのには
数億という巨額な資金がかかるため、どこも手が出せないでいます。(エロサイトはべつとして)
大手出版社が共同で「電子書籍協会」なるものを立ち上げ加盟していますが。
私の予想だと・・・・資金振り、著作権のクリアなどの業務を考えれば数年先にならないと
機能はしないと思われます。
7月に大きな動きとしてソニー、KDDI、凸版印刷、朝日新聞が4社共同で電子書籍の
新会社を設立しますね。
ここに、出版社が入らないのがポイントです。
「電子書籍の端末」
iPad が5月末から売り出される、そのメインの機能が閲覧機能。
ホリエモン曰く「小学校にランドセルを持たずに行ける。」ほど各所への浸透は
近未来実現性の高いものです。
産経新聞の予想では2013年までの電子書籍端末は
2000万台を越すといわれています。
ちなみにiPhoneも同じく・・・ですね。
「類似サイト」
現在、立ち上がっている電子書籍は数多く
ヤフーを初め・・・・注目すべきサイトは多いのですが、
「課金」で作家をちゃんと潤わせる仕組みを作ったサイトで話題のあるサイトは
「ブラックジャックによろしく」の著者佐藤秀峰さんの立ち上げた「漫画 on Web」。
上記タイトルは雑誌の連載を完全撤退し、このサイトで定期的に連載。
その後、まとまった原稿を版元が出版する仕組みです。
これは今後、「コミックエッセイタワー」を設立するにあたり
大きく参考に取り入れる形態ですが、
連載中の閲覧はポイント制の課金システムが導入されています。
これがネック。
登録にカード番号など・・・超めんどくせえ作業があって
佐藤さんの作品をものっすごおおおおおおく読みたい人だけが登録してる感じです。
サイト自体へのアクセス数はあるものの、ポイントを買って読む作品は
ほとんどが佐藤さんの作品に集中して、他の参加作家さんはまったく相手にされません。
この方法だと、有名で認知の高い作家や雑誌は売れるが
その他はどうにもならない落とし穴があったりします。
(5月現在)
「作家の育成」
氷河期も通り越した残念な出版業界。
ブリザードが吹き荒れる中、作家の卵はほそぼそと自分の表現を無料のブログなどで
無駄に垂れ流しています。
蛇足になりますが個人的に、有料としての価値のある情報であっても無料なのは
今後の「読み物」「情報」の価値を大きく下げる脅威だと思っています。
トップブロガー達の抱える大きな悩みは・・・・
無駄に作品垂れ流してインカムが副産物の企業タイアップやモニターになりつつあること。
毎日更新の労力、大量の読者、を考えると作家は
「生かさぬように、殺さぬように。」が今の現状です。
なので私は数年前にイラスト入りのストーリーブログを辞めました。
自分の描いた作品は本来売るもだから、そこはランキングが下がろうと・・・・;;
版元に元気のない今、可能性は小さくなり、また売り上げも小さくなり
気分も小さくなり・・・・。
作家を育てる土壌も小さく・・・・なってますよね。
つまりは、描いている割には「時給がマックのバイト以下じゃねえかよ。」
「名誉で食っていけるかっ!」
という。。。。
ジレンマがしっかりと芽のある作家を苦しめるのです。
「プロモーションの新境地」
本を出すと、必ず言われるのは
担当「ブログなどでの宣伝お願いします。お友達にも記事を書いてもらってください。」
・・・・。
不満な人。
は~~~~~~~い。
オメエやれよ。
こっちだって限界あんだよ。
じゃなくて。
実際ブログなどでの宣伝や告知、知り合いに頼んでの宣伝活動には
バラつき、限界があり・・・・・。
個人レベルでは活動しにくいものです。
まとまった力で宣伝ができれば・・・これは常に頭にあるところ・・・。
宣伝に新しい分野があれば・・・・!
なげっ・・・・・