やはり最終グループだけ次元が違った(^^;SP5位と出遅れた紀平。しかしそんな時ほどFSで大爆発。3連続ではオイラーなんて普段入れてたっけ?と思いつつ、何となく咄嗟に付けたような感じに見えたのは本当に咄嗟の判断だったようで。リカバリー力もまた素晴らしい。SPもノーミスなら順位は変わっただろう。

新葉は2トウを3回やってしまう珍しい凡ミス。前のミスをリカバリーしようとして本来予定していた2ループができず付けたと思われる。ケガでロシア大会を欠場してどこまで回復してるのか気になる所ではあったが、今できる範囲でやったと言った所か。

あれだけの素晴らしい三原の演技で220点という高得点でも表彰台乗れないとはレベル高過ぎるぞ(´д`|||)しかし日本女子では一番大崩れすることがなく安定感はNo.1だと思う。世界選手権で見れないならせめて三原を四大陸に出して貰いたい。

知子は後半1つが2回転にはなったが、演技全体に気迫が感じられた。同門の紀平とは超僅差、仮にノーミスだったとしても2位だったのか…。

最終滑走は昨年に続き坂本。ファイナルの時まではそこまで感じてなかったけど、よく見ると昨年より大人っぽくなったなー。坂本のジャンプは日本女子の中でも飛距離&高さがあり見てて清々しい。同時に加点が付きやすいと思われるジャンプでもあり。速報値で技術点は紀平が上回ってたのでトータルでは2位くらいかと思いきや、まさかの優勝(゜ロ゜;SPもノーミスだったのが勝因か?

女子はSPからとんでもなくハイレベルな戦いだった。同時に開催されてたロシア選手権ではジュニア勢が表彰台独占、ザギトワが5位と大波乱が起きた模様。日本もロシアも物凄い戦いですな~(;゜゜)

明日は男子FS。昌磨ケガしてる説も心配だが、SPではよく集中していた。もちろん無理はして欲しくないが、表彰台は恐らく確実かと。そして大輔が一番楽しみでもあり。SPでも現役の頃と変わらない存在感だった。この状態なら表彰台も狙えると思う。それは現役の男子選手が4,5年のブランクかつ4回転を入れない大輔に勝てない上に、羽生君&昌磨に続く選手が育ってないとも言えるのだけど。