番外編:今朝ウチのお母んが、車のダッシュボードのフタが開きっ放しで閉まらないので、何とかしてくれって!
確かに開いてる。 このフタは押し込んでロック&もう一度押し込めば解除になるフタなのだけれど、カチカチ音はしてても全く引っ掛かりが無い。 突起がズレてるのか、変形しちゃったか?
んで、足元のフロアカーペットにこんな破片を発見! つまり折れている訳じゃ。
フタ側は表面と同色のメタリック調の突起なので、これはダッシュボード側の引っ掛かりである。 どうやらスライダー(?)のすぐ上で折れた奴が落ちているらしい!
これは・・・接着剤で止めておく訳にもいかない(←接着面積が圧倒的に足りない&ゲタ咬ませて橋渡ししようにもスキマが足らない)。
完全分解して修理しようにも、見える所にネジなど無いのでダッシュボードの取り外しが必要なのか?
ダイハツに頼めば、恐らく数百円で部品は発注出来るだろう・・・けど、最低でもセンターの追加オーディオ用収納箇所(こちらもフタ付きボックスになっている)を分解するか、下側のドアノブ式(?)収納ボックスを取り外さないとアプローチ出来そうに無いので、交換工賃が数千円は掛かろうかって感じがする。
お母ん曰く、完全に閉まってれば開ける必要は無いとの事。 つまり今までも何ら入ってなかったのである。 たまたま探し物に色々開けまくった時に潰れたらしい。
完全に殺してしまってエエそうなので~元から無かったと思えば(笑)
と言う訳で、フタ側の突起を分厚くしまくって→ロック&解除のスライダーを奥に落としたまま→閉めてしまえば開かないのでは?って思ったのな。 手軽に考え付いたのは輪ゴムを巻く事。
するとまぁ・・・多少チリは合ってないけど一応閉まった。 ただちょっとグラグラするので、走行中の振動で開いてくるかも? もう少しピッタリまで詰めたい所じゃな。
朝は強烈に寒かったので、輪ゴムの細工は途中で断念して・・・部屋の中で思い出したのが先日買った滑り止めシート! これならシッカリ閉まるのでは?
フタ側の突起に巻きつけてみると? 確かに滑り止めシートだけあってピッタリくっついて離れん(笑)
ほんで閉めてみると・・・間違い探しの誤差程度しか変わらんじゃ(爆) でもまぁしっかり閉まってるのでよかろ。 ところで先程まで格闘していた輪ゴムは何処?
しまったぁ~!ボックスの中に入れっ放しじゃないかぁ。 もう一度開けようにも、最早抜き差しならない詰め物をしてあるので無理。
強引にマイナスドライバーをスキマにねじ込んでコネよったら、確実にフタ側の突起が折れるかフタそのものに亀裂が入るか・・・大出費は避けられん。
まぁ永遠に開けないので、そのままゴムが風化~溶けたり固まったりして無理矢理もぎ取るとボックス内の塗装が剥げたりするじゃろうけど堪忍してもらおう。
不具合があるとすれば・・・あんまし考えられないが、仮に中古車として再び市場に出回る時、次のオーナーが困るだけ(笑)
そもそも取っ手式(ノブでロック解除式)ならこんな苦労は無いのに・・・。