私も、この本を読むまでは、
この借金状態では、増税も仕方ないのかな、
と思っていた。
0点主義 新しい知的生産の技術57
けど、やっぱり消費税 改正は、
行財政改革とセットじゃないと意味がないなと思いなおした。
以下、本文より転載です。
当時はまだ消費税がなく、導入するかどうかに話題が集まっていたころだった。
そこで消費税について調べてみた。
すると消費税の発祥は古代ローマ時代だということがわかった。
古代ローマ帝国の人々は、ぜいたくと遊興を優先する暮らしをつづけていた。
気がつけば財政はすっかり逼迫し、税収を増やすため、稼ぎがない人間からも税金を取る方法を考えた末に生まれたのが「物を買う」行為に税をかけることだったのだ。
ところが、この方法はさらに経済悪化を招き、社会がうまく回らなくなって、結局はローマ帝国が滅びる一因になったのだという。
人間は、失敗から学ぶことができるのでローマ時代のようなことには、ならないと思う。
が、ここに書かれていることが、今の日本そのままに思えるのは、私だけだろうか?
この本、オモシロイ。
買ったその日に、一気に読み終えてしまった。
0点主義 新しい知的生産の技術57
読んでいただきありがとう。 このご縁に感謝します!
みかんパートナー@井上