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お元気様です!
愛媛みかんPR特派員 みかんパートナー@井上です。
昨日一日降り続いた雨のおかげで、家庭選別など少し遅れていた仕事を進めることができました。
雨降りには、雨降りじゃないとできない仕事があります。
「雨が当たり前。すると、晴れて嬉しい。」
どんな時も与えられた環境でベストを尽くす。そうすれば、より満足できる一日が送れるのではないかと思う今日この頃です。
今朝は、昨日の雨が残り雲行きが怪しいので、みかん山にはまだ行けないので、あいた時間を利用して写経してみました。
今朝、書いたのは、般若心教の最後のところ。
羯 諦 羯 諦 波 羅 羯 諦 波 羅 僧 羯 諦 菩 提 薩 婆 訶
上手いでしょう!
上手いはずなんです。紙に書かれているこの文字を書いたのは、実は、私ではなく、(嘘ついてすいません。)
日本三筆(平安の三筆)の一人 弘法大師 空海
実際には、 弘法大師 空海 の直筆ではなく、その他、残されている 弘法大師 空海 の直筆から必要な文字を集めてつくり上げられたものです。(※真贋については、知りません。)
長い間、日本三筆の一人として評価の高い 弘法大師 空海 の文字をなぞって写経することで文字のバランスを身体に沁みこませようとしています。
しかし、文字の大きさ・構成、筆の入れ方、力の入れるところ抜くところなどいろいろ考えながらやっていますが、なかなか上手くはなりません。
まぁ~、一度も書を習ったこともなく、すべて自己流でやっているので上手くならなくてもあたりまえなんだけど。
でも、上手くならないことは、まったく気にしてません。
今日、朝のニュースで市川海老蔵の父団十郎さんの会見を見ました。何度か、「幼い頃から芸を身体に沁みこませてきた」という表現を使われていました。
市川団十郎さんは、歌舞伎俳優になることが定めとして決められた家庭に生まれ、幼き頃から修練を積みあげてこられたのだと思います。
口で言うのは簡単だけれど、「身体に沁みこませる」ということは、誰にとっても一朝一夕にできることではないということ。
上手になりたいという気持ちを持ってタンタンと修練を積みあげていくしか、上手になる道はない。ということです。
私も、文字の修錬をタンタンと続けていくのみです。(^◇^)
目指せ、平成の三筆
三筆についての詳細はこちら・・・ウィキペディア
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みかんパートナー@井上