■デコポン の凸は・・・の巻き
こんばんは。
「愛媛みかんロビー活動」 主任ロビイスト
みかんパートナー@井上です。
今日は、デコポンの凸デコはなぜできるのか!?について書いてみようと思います。
デコポンの両親は、清見オレンジにポンカン。この二つのみかんを交配して育成されたものがデコポンです。
デコポンの凸デコは、ポンカンの特性に由来します。
↑このポンカン↑自体、ヘタ周りが隆起する特性を持っている品種。
デコポンのデコポンの凸デコは、は、このポンカンの特性をそのまま受け継いでいます。
このデコは、発芽から開花期までの間、昼夜の温度差が大きい場合に発生するといわれています。特に温度差が15℃以上になるとデコの発生率は上がるといわれています。
そのため、昼夜の温度差が激しいハウス栽培のデコポンは、大きくて立派な凸デコになることが多いようです。
また、樹齢が若くて樹勢の強い木ほどデコがでやすく、樹勢が弱くなるほど小さくなる傾向があります。
この凸デコ、すべてのデコポンに見られる分けではありません。
市場では、デコのないデコポンは敬遠されがちですが、凸デコのあるなしは美味しさや甘さとはまったく関係ありません。
そろそろ、早くから出回っているハウス栽培のデコポンに変わって、露地で作られたデコポンの出荷が最盛期をむかえます。
一度食べるとデコポンの美味しさのとりこに。ぜひ、お試しください。(*^_^*)
読んでいただきありがとう。 このご縁に感謝します!
みかんパートナー@井上