じゃなくてロタ…
きっとロタだ…
ど~も…白便の貴公子ション太郎です。
ロタウイルスって感染すると便が白くなるみたいっすね。
昨日は我慢しきれず仕事を早退しました…。
今年に入ってから家族で体調不良が続いております。
嫁さまは、本気でお祓いに行くか。なんて言っております。
さて、こんなふざけた始まり方をしましたが、今日は私たち東北人にとっては、いや日本人にとって決して忘れられない、忘れちゃいけない日ですね。
あれから四年…。
SNSに震災のこと投稿するのがなんか気が引けるんですよね…。
けど、四年たった今でも、当時のことを感謝されたり、尊敬します、なんて言ってくれる人達がいる。
もちろんそれはオレ個人にってことじゃないですよ。
ただ、そんな人達の為にも、自分の気持ちってのはちゃんと伝えなきゃって思ったので、震災のことを書いてみます。
と言いつつ、腹が猛烈に痛い&下痢&吐き気のためにどのまで書けるか…Σ(-∀-;)
あの日のことは、毎日って言ったら嘘になりますが、最低でも週1は思い出します。
やっぱりふとしたきっかけで思い出します。
思い出すことは、震災で朽ち果てた街だったり、言葉は不適切かもしれませんが、そこら中にゴロゴロ転がってた御遺体ではありません。
私が思い出すのは殉職された3人の先輩たちです。
先輩の家の近くを通った時…先輩と同じ車を見かけた時…仕事中に昔の書類を整理してて先輩の名前が見えた時…
そして、夜寝る前に一人でボーッとしてる時…
必ず3人の先輩を思い出します。
震災の一週間前に、普段はあまりニコニコしない、自分のことはあまり語らない先輩と子供の話をしました。
「子供は可愛いよなション。ほんとに可愛い。早く二人目作った方いいぞ~」
なんて、当時10年くらい勤務していた中で初めてみた先輩のニコニコの笑顔。
ほんと幸せそうな顔してました。
そして、ボランティア活動を積極的に行っていた年齢はだいぶ上だけど、職場に入ったのがわりと近い先輩。
震災の一年前、先輩に誘われて被災した港町で開催された自転車レースに参加しました。ほんと楽しくて、また来年も参加しましょう!なんて約束したっけ…。
きっとあの先輩なら、震災の時も積極的にボランティアに参加してただろうなぁと思います。
心から尊敬する先輩です。
そして、だいぶ歳上で自分が職場に入った時の直属の上司。勝手に兄貴的な存在だと思ってました。面倒見が良くて、なんでも知っていて、釣りにも連れていってもらいましたね。ほんと好きな先輩でした。
忘れることはありません。先輩たちはずっとあの日のまま、あのままで色褪せることなく、歳もとることなく、私の中にいます。
本当にお疲れさまでした。
話は戻りますが、私たちのことを感謝したり尊敬してもらえることはありがたいことです。
しかし、私は思います。
本当に感謝すべき、尊敬すべきはやはり、自分の利益を考えず、自分の時間を費やしてまで来てくれたボランティアの方達であると。
私たちもやりました。やれなかったこと、救えなかった命、やり残したことはあります。けど、あの状況の中で、やれることはやったつもりです…正直、目の前のことを一つ一つ消化するだけで精一杯でした。けど、みんな自分の家族の安否さえわからない状況の中、死に物狂いで動いてました。
けど、そんな私が思うんです…やはりボランティアの方達には頭が上がらないと。
私達は仕事です。給料も手当てもそれなりに貰えました。
もちろん震災当時はそんなこと考えてませんが、やはりそこは大きいと思います。
しかし、ボランティアの方達は違います。
その精神に頭が下がります。
まだまだ書きたいこと、伝えたいことはたくさんありますが、体調が悪いのでここらへんで終わりにします。
被災地の1日も早い復興。被災者の心の復興を願います。
寝ます。おやすみなさい。
あ、今日、ヤフーで3.11って検索するだけで10円の募金になるそうです。
ぜひお願いします。