8月のある日。
明後日には薬が無くなるなぁと思い。
大丈夫だろうけど
一応と薬剤師さんに電話した。
「明日持って行きますよー
心配かけてごめんなさい。」
と薬剤師さん。
良かった。
次の日に薬剤師さんが来た。
痛み止めなどの定期薬を2週間分
持ってきてくれた。
「チラージン無いんですか?」
「チラージンが明日無くなるんですけど・・・」
と聞くと。
処方が出てないと薬剤師さん。
薬は処方する病院、科で
タイミングが違います。
痛み止めや下剤などの定期薬は
訪問診療の病院。
チラージンは主治医の耳鼻咽喉科。
コートリルは大学病院の
内分泌代謝内科。
大学病院の皮膚科は軟膏など。
チラージンは放射線治療の後遺症で
甲状腺機能低下症で使っています。
主治医が処方し忘れている。
自分も気が付かずにいた。
薬剤師さんが、
「大学病院だと時間が掛かるので
訪問診療の病院の先生にお願いしてみましょう」
とその場で電話してくれた。
喋りが不自由な自分にとって
これ程有難い助けは無い!
訪問診療の病院と話ながら、
1週間分出して貰える事に。
その日の内に再度薬剤師さんが
チラージン1週間分を
持ってきてくれた。
1週間後に大学病院の通院があり、
チラージンを処方してもらい
その日に薬剤師さんに
28日分を持ってきて貰った。
その通院時には
たまたま主治医が不在で
代理の先生が、
「チラージン出し忘れがあったみたいですね。」
と知っていた。
通院の次の日には
訪問診療があって、
チラージンの話になった。
自分が助かりました。
チラージンが無いと大変なのでと伝える。
看護師さんは、
「もしかしたら大学病院の先生が
あえて出さないようにしていたらいけないので
大学病院の先生に電話で確認しました。」
「処方していた事になっていたそうなんですけど
あえて出してないという事は無い事が
分かりました。」
お手数をおかけしましたと伝える。
まさかそこまで考えて
先生に電話して
処方忘れかを確認しているとは驚いた。
薬の処方に自分みたいな適当さは
ないんだなぁと感心。
ちなみに
家に処方箋があるか確認したが
やっぱり無かった。
今日も生きててえらいぞ、自分。
注射後の内出血は20日ぐらいで
消えました。
写真は少し残っている8月30日の物です。