今月の訪問診療にて。
先生より、
「夏のこの時期は
水分補給が大事です。
「少量で回数を増やして
注入して下さい。」
説明不要の暑さ。
散歩でも背中ぐっしょりと汗をかく事も。
でも先生の言う事を守らなかった。
少量で入れる回数を増やすのでなく、
一度に入れる水分量を増やした。
胃ろうで一番最後の儀式
フラッシュの水分量を大幅に増やした。
フラッシュは誰か看護師さんが言っていた言い方であってないかもです。
胃ろうで栄養注入が終わった後に
水を流す作業の事です。
ネットで調べると
フラッシュ=通水でした。
今までが
100ccぐらいだったのを
一気に300ccぐらいに。
半固形ラコールを2パック入れた後で
300ccのフラッシュ。
お腹パンパンで
暫く動けません。
そんな日々を過ごしていると
やって来た。
大層な言い方でした。
しゃっくりです。
たまにあるしゃっくりとは違ったのです。
話は少しズレますが、
思いだすのが
2016年最初の抗がん剤治療。
シスプラチン+ドセタキセル。
一番最初に来た副作用がしゃっくりでした。
しゃっくり止めの薬を飲んだりしました。
それ以降に本格的な副作用が来て
忘れているぐらいの物でした。
話は戻って
今回のしゃっくり。
時間が長くて、
お昼に数時間。
夜にも数時間。
たかがしゃっくりでも
長時間だと
ぐったりです。
夜寝ようとしても、
横になった状況では
しゃっくりの度に体が跳ねます。
それでも寝れたのは人間の凄さですね。
次の日にしゃっくりが発生する原因を調べると
正式な理由は不明らしいのですが、
下の行為で誘発されるとの事。
-
胃の膨満
-
飲酒
-
熱いものや刺激物の摂取
フラッシュを増加した為に
満腹感によるものだと推測。
それからは
先生の言う通りに。
胃ろうで水分注入を
少量を複数回入れるように。
それ以来しゃっくりは発生していません。
今日も生きててえらいぞ、自分。
ズボラで先生の言う事を
守らないのは良くないですね。
先日の通院でも
待ち時間に胃ろうで
少量の水分注入。
人目は気にしません。
大体は誰も見ていません。