この日は、レントゲンが入っていた。

 

午前中に、一人で歩いて行き、

レントゲンを撮る。

 

 

熱はあるが、ぐったり状態から回復。

 

7度台の熱であれば、

平熱のようなものだ。

 

 

話せるようになった頃から、

「内分泌代謝内科の受診したい」と事ある毎に伝えていた。

主治医も、同様の見解だったし。

 

副腎障害(副腎機能低下症)の治療。

 

コートリルを増やして貰えば、

退院できるのではと考えて。

 

だが、これまで受診の予定は入らなかった。

 

 

今日、部屋に初めましての女医が。

 

内分泌代謝内科の先生との事。

 

自分の担当医とも話をしており、血液検査の結果も見ていると。

 

 

「副腎ホルモンが低下していて、体が動かなかったのでは?」

「コートリルの定期量を増やせば良いのでは?」

 

と聞きたかった事を聞いた。

 

 

女医の話は、副腎障害は関係ないと思われるという話だった。

 

正確にホルモンの分泌量は、調べていないので減っているのか知れないが、今の薬の量で、減っていたとしても補えるはず。

 

副腎機能低下症で高熱が出る事もないと。

 

なぜ高熱が出ているんでしょうね?

とも。

 

コートリルをとん服で服用するにしても、数時間開けないといけない。

 

服用量が多すぎると、

糖尿病になってしまうと。

 

とん服コートリルの投与時間を話して女医は去っていった。

 

 

てっきり、副腎機能低下症が原因だと思っていた。

 

そうなると、よく言われる抗がん剤治療中で、免疫力の低下によるものなのだろうか?

 

数日間も、あんなにぐったりし、今も微熱はあるが・・・

 

 

今日取ったレントゲンで、

明日体調不良の理由が判明する事になる。