入院4日目の火曜日。

 

この日から、朝6時にとん服のコートリルを入れるようになった。

 

一日のスケジュールは、

朝6時1錠。

朝7時1錠。

夜6時半錠。

 

先生達も、副腎障害がぐったりしている原因のひとつとして考えたのだろうか?

 

ただ、以前から熱が出た時などは、とん服を飲むようには言われていた。熱がある時には、より必要となるホルモンだと聞いていた。それでかも知れない。

 

 

夜はあまり寝れなかったし、朝6時に採血があったりもするし、

胃ろうからの注入だしと、全く問題く投与されていた。

 

 

お昼にぐらい、まだぐったりとしていた。

 

 

コートリルを朝6時の投与で、いつもの2倍投与されているが、

効果はあまり感じられなかった。

 

 

ナースコールして、更にとん服でコートリルを服用したいと告げた。

 

「先生と相談してみます。」と

看護師さん。

 

 

暫くして、OKが出たとコートリルを注入。

 

 

投与後、土曜日以来ぐったりし続けていたのが、回復してきた。

 

ようやく、体が楽になって、スマホを見るぐらいに回復。

 

 

夜も寝れなかったので、長く感じた時間がようやく通常に戻った。

 

トイレにも、点滴を杖に一人で行けるように。

 

廊下も歩けるように。

 

そこで、初めて入院している大学病院が患者用WIFIが開始させている事を知った。

 

 

スマホを見るぐらいしかやれる事がない入院患者にとって、

WIFIが使えるのは非常に助かるし、嬉しかった。

 

 

まだ熱は出ていたが、入院4日目の昼過ぎに体調が回復してくれた。