コロナワクチンの副反応は、あの後は熱も出ませんでした。
カロナールは、訪問診療でまた出してもろうと思います。
救急車は走り出した。
訪看さんは、付き添わずに一人で乗っている。
両親に電話し、大学病院に向かうと。
申し訳ない。
救急隊員は、逐一今どこを走っているかを教えてくれる。
救急車が、一度交差点らしき場所で止まった。
なかなか進まない。
救急車の中にいる人は、こんなにも進まない事が不安だと実感。
今まで救急車が来たら、道路の左側に寄せて緊急車両に進路を譲って来たが、より大事さを感じた。
救急車は、大学病院に到着した。
救急車からストレッチャーのまま外に。
病院のどこかに入った。
回りを見ても、救急搬送された場所、
入院でも外来でも無い。
そこで、救急隊員の方と病院関係者を待った。
入り口のそこは、空調は効いておらず、ほぼ外と同じ気温。
熱が出ていて、マスクもしている事もあり、熱くて仕方ない。
熱そうにしている自分に、救急隊員の方々がうちわ的なもので扇いでくれる。
救急隊員の方々は、本当に優しい。
何度から病院関係者がくるが、救急隊員とごにょごにょと話して何処かへ。
暫く待つが、誰も来ない。
「ここは熱いので、もう一度救急車に乗って待ちましょう」
と救急隊員。
ストレッチャーで、もう一度救急車の中へ。
暫く待った後、再度救急車を出て、
病院に再び入った。
入り口の場所から、扉ひとつの処置室に。
ストレッチャーから、処置台に移動。
何とか、救急隊員の一人の方に、
「ありがとうございました。」と伝える事が出来た。
処置室で、医者と二人きり。
何も始まらない。
自分としては、解熱剤と水分補給をして貰えればと思うが、
当然だが、検査をしてからになる。
抗原検査が行われた。
結果待ち。
先生は何処かに電話。
「PCR検査も必要ですか?」見たいな話をしている。
抗原検査は、陰性。
続いて、PCR検査。
結果待ちの時間に、腹痛に襲われる。
先生に「うんこ出そうです。」と伝える。
先生は、
「便を見たいので、このままして下さい」。
先生はお尻の下に、シートの様なものを滑り込ませた。
通常なら恥ずかしい事だけれでも、
腹痛は、排便で、全て出し切れば後は回復へ向かう。
処置台で、横になったまま排便した。
便を見た先生は「なるほどね。」と。
その後、便を何処かにやった先生。
でもお尻は拭いて貰えず。
横になって排便したのでお尻の腹部分を一拭きして欲しかったなぁ・・・
濃厚接触者ゼロなので、コロナでは無いだろうと考えていたが、
PCR検査結果も陰性との事に安堵。
「レントゲンとCT検査を行います。」と先生。
点滴のルートを取られる。
先生は「脱水症状も見られます」。
「人手が少ないので、車椅子で移動したいのですが、乗れますか?」と先生。
車椅子に座ってみたが、座ると腹痛が出てきてしまうし、体力的にも座っている事が出来ない。
先生に、「無理です。」と伝える。
先生は、「分かりました。」と。
先生は、電話で援護を呼び、
来てくれた先生と二人でストレッチャーで、レントゲン室に移動。
処置室から、外に出て、外来病棟に入って行った。
レントゲン、CT検査。
両検査とも、ストレッチャーから、検査台に体をよじって移動。
検査を終えて、入院病棟へ。
ようやくベットに入った。
長くなったのでまた次回。