訪問看護師さんが自宅へ。
訪問看護師さんは、
訪問看護師さんの自宅から訪問看護ステーションによって,
カギを取ってから来てくれている。
自宅に入り、
ベットにいる自分の体温を先ず測てくれた。
「39.6度、これはきついはずだわ」と看護師さん。
自分は、看護師さんが誰か認識できない状態だった。
看護師さんの方を向く事、顔を見る事、目を開ける事。
その全てが出来ず、悪寒と節々の痛みに耐えていた。
その後も、看護師さんが言っている言葉は聞こえるが、
何か尋ねられても、答える判断力がない。
看護師さんは、担当の看護師さんに連絡しているが、繋がらないもよう。
すると、お腹が痛んできた。
トイレに行こうとベットを出る。
トイレまで、たどり着けずに、
途中で力尽きた。
床で横になってしまった。
どちらにせよ、座って排便をする体力も無かった。
床に横になったまま、お尻を出し、
横になった状況のまま排便しようとした。
看護師さんが、気が付いてズボンを上げる。
再度、自分でズボンとパンツを下す。
看護師さんが、
「おむつは持ってきていませんが、介護パンツなら車にあります。」
「取りに行きましょうか?」
その解答に答える気力も判断力も無かった。
床に横になった状態で、排便をした。
看護師さんは、
「○○さん、私じゃ直せない。」もしくは「私じゃどうしようもない」
「なので、救急車を呼びますけど、いいですか?」
何か質問されても、回答する気力も判断力もない、
この状態で自分に判断させないでほしいなぁとも思っていたが、
頭で、うんと表現した。
看護師さんが、救急車へ電話。
救急車が来る事になった。
有難い事に、救急車は、直ぐに来てもらえた。
でも、ここからが時間が掛かる事になった。
続きます。