再々発告知を受けた5月21日の件で、
主治医の事を書き忘れていましたので追加します。
ブログタイトルの頭、「術後」がついに100に。
「術後」をここまで書くとは思っていませんでした。
でも、入院中の出来事、感じた事を書いていたらここまで来ました。
体は動かなくても、幻覚に襲われても、
心は動いていたのだと実感します。
スマホにメモを取っていて良かった。
退院するまでは、「術後」をつけようと思っています。
話は再々発告知の日に戻ります。
主治医の事です。
告知の説明には、初めましての先生と研修医でした。
その場で、「自分には、主治医が居ない」と強く訴えました。
4月から新たに主治医に変わり、一度挨拶に来てもらったきりで、
再々発告知の場にも居ない。
研修医に質問しても、具体的な回答は無い。
初めましての先生が悪いわけではないのですが、
病院として、入院中の患者の不安として言わずには容れなかった。
初めましての先生は、
「大学病院に来たばかりで、忙しいのだろう。」
「主治医には、伝える。」
告知が終わった次の日。
朝7時過ぎに、主治医が来た。
「体調はどうですか?」と。
初めましての先生が、直ぐに伝えてくれていたのだろう。
新たな主治医は、来れなかった事は申し訳なったと謝罪も。
それからは、主治医は、ちょくちょく部屋に来てくれるようになった。
前の主治医が、ちょくちょく見に来てくれていたので
それが普通だと、その時思っていたが、何が普通かは自分は知らない。
滅多に入院中の患者に会わない主治医もいるのかなぁ?
でも、それからは、
新たな主治医との関係は、非常に良くなっていった。
たとえ、カンファレンスで、治療の方針が決まるとしても、
主治医とのコミュニケーションなしでは、患者としての不安は消えない。
それは、余命宣告が出ていたとしても。