今日は、大学病院の歯科へ。
結果から書くと、歯が一本駄目になった。
経緯は省くが、下の奥歯を一本失ってしまった・・・・
全部の歯が、抜けると言われているので、
覚悟はしていたので、落ち込む事は無い。
終わりの始まり感はあるが・・・・
今回書きたいのは、その歯ではなくて、
いつの間にか無くなっていた歯の事。
気が付いた時には、2本の歯が消えていた。
いつ、抜けたのか、
全く分かっていない。
2018年1月10日の手術の時に、
左下奥歯部分の歯茎と一本の奥歯は、癌が理由で取られている。
この時には、顎の骨もこの時、真っ二つに割っている。
舌の一部も切り取られている。
その奥歯ではなくて、右側の歯が、
上下一本ずつ、気が付くと、抜けていた。
口内には、麻痺がかなりの期間あった。
今も少し残っている。
以前、歯間ブラシの先が折れて、口内に落ちた。
それを探すのが、大変だった。
口も空かないし、麻痺しているので、どこにあるのか
全く分からない・・・・
諦めずに、一本ブラシで探し続けてやっと見つかった。
2本の歯が消えている事には、歯磨きの時に気が付いた。
気が付いたのは、2019年か2020年かハッキリとは覚えていない。
全ての歯が抜けると言われては居たので、
その時は、それを実感して落ち込んだ。
いつ、抜けたのだろう?
抜けた歯は、飲み込んでしまったのだろうか?
でも、嚥下障害で胃ろうで栄養注入している。
僅かな固形物でも、飲み込めないのに・・・・
それとも、無意識にはきだしたのだろうか?
うがい時にと考えるとそんな気もする。
口内が麻痺しているので、その可能性が高い気がする。
歯が消える、
そんなミステリーは、創作されないだろう。
リアリティが無いから。
事実は小説より奇なり。
放射線治療の後遺症の恐ろしさは、小説では書けない。
なんてね。
放射線治療だけでこうなったのではなくて、
放射線治療後に、顎の骨を手術で割っている為だと思います。