陰圧閉鎖療法が終わったと思ったら、待っていたのは手術だった。
次の手術は、植皮手術。
皮膚移植だった。
受けた説明は、以下。
このままだと、手術で出来た沢山の傷が、塞がるのには時間がまだまだ掛かる。
手術で、皮膚を移植すれば、回復も早まります。
植皮する皮膚の厚さは、手術までの回復具合を見て決めていきます。
皮膚を採取する場所は、臀部か太ももの予定です。
移植先は、顎、首、太もも。
手術は、受ける事にした。
もう傷が塞がらなくて、2か月以上たっている。
手術しなくて、これから更に時間が掛かる=入院生活が延びる。
もう十分長期入院しているが、出来るだけ早く退院したいのは当然だった。
言われてはいないが、
もしかしたら陰圧閉鎖療法が思ったほど回復しなかったのかも知れないのか
元々、手術を予定していたのかもしれない。
確かに、手術は嫌だった。
またしても、術後の痛みと付き合わないといけないのかと・・・
採取する場所が、臀部だと、術後横になっていても痛そうだなぁ、
太ももだとすると、両方の太ももに傷が残るのかぁとも考えていた。
これが、最後の手術だと考えて、受ける事にした。
説明にある皮膚の厚さとは、ネットより
遊離植皮(切り取る側の皮膚)は植皮片の厚さにより、
分層植皮、全層植皮に分かれる。
分層植皮、全層植皮の最も大きな違いは皮膚の厚さにあります。
簡単に言えば、前者は厚さが薄く原則として真皮をあまり含みません。
一方全層植皮は、厚さが厚く真皮を全て含みます。
手術の日は、3月26日に決まった。