2018年2月下旬。
入院して1ヶ月半たった。
重症個室から通常の個室に移動してから1週間が過ぎた頃には、
本当に回復してきていた。
その頃の状態は、
① 顎関固定
(上下の歯の根元を針金で縛る)
固定期間は、三か月が予定されていて、
指折りその日が来るのを待っていた。
口が一ミリも開けられない事は、それはストレスになった。
欠伸も口を開けない欠伸となった。
② 熱は、38度前後に。
③ 陰圧閉鎖療法
24時間ずっと陰圧器が動いている。
「ブーーーー」と音が鳴り続けていた。
週二回のテープ張替と洗浄。
④ 夜は、強い睡眠薬使用
薬の力は凄くて、看護師さんが21時前後に注入すると
気絶するように寝てしまう。
⑤ 一日に、3回ぐらいの痰の吸引
気管切開でカニューレ装着している為。
吸引中は呼吸が出来ない。
痰がなかなか取れずに、吸引時間が物凄く長く感じる事しばしば。
色々書いていますが、死にそうな状態からは、大きく回復。
本やスマホなどを楽しむ時間が多くなっていました。