1月10日の術後から、体調の悪さ表現で使ってきた
「体がバラバラ」
恐らく、伝わりづらい表現だとは思います。
本人も初めてのものでしたし。
足も、胴体も、腕も、頭も、実際繋がっているが、
感覚的には、繋がっていないようで。
腕を動かすのも、大変で。
足を上げようとは思う事も無かった。
清拭で、体を横向きにするのも、辛くて辛くて堪らなかった。
それが、この日、繋がった
手足が、自分の物として認識できるようになった。
嬉しくて、メモにも残していた。
まだ、39度前後の熱は出ているが。
そして、この日から強めの睡眠薬の投与も始まった。
その威力は、凄まじくて。
気絶するように寝る事が出来た。
夜11時から、朝5時半まで。
寝れると一日の感覚も、戻ってくる。
辛い状態で、寝れない事は、永遠に続く地獄のようなものだった。
寝れることになり、より回復していく事になる。