再び、緩和ケアの方々が重症個室に。

 

前回は、精神安定剤の投与が決まった。

 

その後には、なんと2度ほど手術を行っているから、

驚きの展開だ。勿論いい方ではないが。

 

 

緩和ケアの方々は、まず患者に寄り添うが一番にあるようだ。

患者に心を開いて貰わないと、ケアの使用もないとは思う。

 

「大変お辛いと思います。」

「今一番辛い事は何ですか?」

 

体の状態が最悪な事は、さて置いた。

気管切開で話せないので、筆談で伝えたのは、

 「ずっと、寝れない」 だった。

 

体が限界な状態で、寝れない事は、シンプルに辛い。

辛い時間が、エンドレスに続くので。

 

最近は、数時間寝れる日もあったが、

1月10日の手術以降、3週間以上ほどんど寝れていなかった。

 

「先生と相談します」との回答だった。

すると、直ぐに睡眠薬の投与も決まった。

 

緩和ケアの方の動きは、早い。

辛い事に対して、スピード早く対応してもらう事は一番嬉しい。

緩和ケアの方々、ありがとうございます。

 

 

後で、聞いた話だが、かなり強めの睡眠薬が投与されていたようだ。

 

中咽頭がんの再発で、手術、入院しているが、

緩和ケアにお世話になるなんて、予想もしない入院生活を送っていた。