2018年1月30日に、プレート除去手術、顎関固定を終えた。

 

そして、2月を迎える事が出来た。

 

地獄のような1月だった。

実際の地獄がどうゆう物か分からないが、地獄以上の日々だったと思う。

 

ここまで生きてきて、

人生で最悪ともいえる時間だった。

 

でも、2月になって、好転してきた。

 

術後感染症(菌血症)の点滴治療、前日の感染していたプレートを除去し。

それらの治療効果が現れてきたようだ。

 

連日連夜出ていた、40℃を超える高熱。

 

それが、39℃前後に落ちた。

 

僅か一℃ちょっとだが、体感にすると大きく違う。

40℃を超える熱は、明らかに非常事態で、体は限界だ。

しかも、それが20日近く続いていた・・・

39℃前後は、普通に風邪をひいてもでる体温だ。

 

熱が下がると、

あんなに慣れる事の無かった気管切開で、

カニューレでの呼吸にも、対応出来てきた。

 

普通は、慣れる事に、そんなに長く時間が掛かる事は無いだろう。

体の状態が悪すぎて、呼吸する事自体がきつい状況が、

慣れる事すら、させてもらえなかったのだろう。

 

 

話は変わりますが、

この術後感染症は、恐らくだが、重症感染症。

明らかに、生死を彷徨っているし。

重症感染症は、多臓器不全へと進み、命を落としてしまう事も。

 

もし、この時、死んでいたら。

死因は、癌によるものとなるのだろうか?

確かに、癌治療の為の手術だ。

 

でも、死に繋がった直接の原因は、手術だ。

死因は、手術によってとなるのだろうか?

 

まあ、死ぬことは無かったので、考えても意味は無いが。

 

 

兎に角にも、地獄の1月は終わった。