2018年1月10日に15時間にも及ぶ手術。
その術後から始まったのが、感染症による高熱。
手術痕は膿。熱は40度を超えた。
感染症の原因として、1月10日に入れたプレートが考えられた。
プレートに菌が付いているとの話だった。
プレートは、手術時に割った顎の骨を止める為に入れた物。
そのプレートを取り、顎関固定する手術。
20日後の1月30日に全身麻酔にて手術は行われた。
20日間で、3度目となる全身麻酔での手術。
今考えても、恐ろしいスケジュールだと思う。
そして、恐ろしいのがこの手術の期間の記憶がない事・・・・
顎関固定とは、口を開けられないように針金で締め上げる事。
顎関固定は、もう拷問。
手術後に、顎関固定での入院生活は、ただの拷問だった。
そして、プレート除去し顎関固定の手術以降の記憶はある。
手術の数日前のアナフィラキシーショックから、術後数日の記憶がない。
スマホには、その時に取ったメモは残されている。
メモの内容は、その日1時間寝れたや、1.5時間寝れたなど。
なので、意識を失っていたわけではない
死にそうな状態で、実際看護師に「殺してください」と伝えている状態。
そんな状況で、幻覚も見えていた。
その時は幻覚だとは分かっていなかったが・・・
今考えるのは、
辛すぎて記憶から消してしまっているのか?
それとも、
幻覚状態がほとんどで、記憶出来ていないのか分からない。
プレート除去し顎関固定の手術に
対する恐怖を感じる余裕すら無かっただろうとは、簡単に想像できる。