2018年1月19日に、膿みだしの処置(洗浄処置)中に大量出血。

そして、緊急手術が行われた。

 

その手術内容を知ったのは、2019年1月。

なんと、一年後だった。

 

診断書が必要になった時に、

当時の主治医から、色々な書類を頂いた。

当時の主治医とは、手術時の主治医が移動し、その次の2019年時の先生。

その書類を家に持ち帰って確認してした。

 

すると、緊急手術の内容が分かる書類があった。

 

それまで一年の間、手術内容は、

 「単に、首の血管が切れて、それを修復した。」

                   と考えていた。

 

でも、資料に書かれていたのは、

 「大腿回旋静脈と外頚整脈を血管結合」だった。

 

つまり、太ももの血管を持ってきて、

首の血管に繋いでいた

 

1月11日の咽頭再建の手術に、

右太ももから、筋肉と血管をとって、それを咽頭として再建した。

 

なので、1月19日の緊急手術に、一度閉じた右太ももを、

再度開いて、大腿回旋静脈という血管を取ったのだろう。

左太ももには、手術跡は無いので。

 

大量出血した首の血管が、外頚整脈である事も初めて知った。

わざわざ太ももから血管を持ってくるという事は、

外頚性脈は、単純にその血管を結合する事が出来なかったのだろう。

 

1月11日に、15時間を超える手術。

1月19日に、緊急手術。

術後に傷が開いて、再手術したという話は聞いた事があったが、

先生の処置が原因での緊急手術は、あるのだろうか?

 

医療ミスの一つではあるのかも知れないが、

術後感染症、菌血症で、40度以上の高熱が続いていたのを、

なんとかしようと毎日、膿みだし(手術跡の洗浄)をしていた先生達を、

どうこう言う気持ちは、今ありません。

 

右太ももから、二回もお世話になっていた事に驚いた。