2020年8月21日、

訪問ヘルパーさんに、

  「ニュース見ましたか?」 と聞かれた。

 

何のことか分からなかった。

 

ヘルパーさん

 「うちの会社で、コロナの集団感染が起こったんですよ。」

 

直ぐに、ネットで調べると、載っていた。

ちゃんとニュースとして流れていた。

 

自分が受けている、訪問看護と、訪問介護は同じ会社。

その会社でのクラスターだった。

 

集団感染が起きたのは、利用している事業所とは違ったが、

結構近い距離の事業所だった。

 

デイサービスの利用者、従業員と多数。

ニュースを追うと、日に日に増えていた。

もう、二桁になっていた。

 

デイサービスの利用者なので、高齢者だろうし、高リスクだ。

これ以上、増えない事、重症にならない事を願うのみだ。

 

驚くほど、近くに「コロナ」が来た印象だ。

毎日、多くの感染者のニュースは見ていたが、

喉元にナイフを突きつけられた気がした。

 

ヘルパーさんは、「もうなるようにしかならない。」と言っていた。

諦めたような口ぶりだった、「えっ」と思ったが、

聞いたら、今まで以上に、厳しい対策が取られているとの事だった。

お金が勿体ないぐらいの対策。

これで、コロナになっても仕方ないと言っていた。

そして、私だけならいいが、周りへの影響を考えると実際は困るがとも。

 

自分は、出来る事は、今までと変わらない。

3月から、往診の先生の指示のもと、

訪問看護時も、訪問介護時もマスクをしている。

 

自分は、マスクをする時間は短いが、

四六時中マスクをしている人達は、大変だろうなぁとも思う。

 

まぁ、逆に、「訪問介護受けている、お前の方が大変だわ!

と言われそうだが・・・