2018年1月10日、朝9時から始まった手術。
手術内容は、「唇、下顎を真ん中で、離断し、観音開き、
咽頭切除、
右太ももの一部を使っての咽頭再建、
転移癌に対しての両リンパ節郭清術」
手術が終わったのは、1月11日に。
15時間を超える手術の後は、ICU(集中治療室)へ。
後で、親から聞いた話で、感動した事がある。
主治医が、ICUのベットのそばで、膝をついて、俺のそばにいてくれたらしい。
手術時の主治医が移動した後に聞いたので、理由は聞けていない。
それが、どれくらいの時間、そうしていたのかも、全く分かっていない。
恐らく、先生は、大手術後には、そのような行動を取っているのでは、とも思うわれるし、
もしかしたら、体調が急変しそうなぐらい、術後の状態が悪かったのかもしれない。
どの様な理由であれ、先生の姿勢に、感動した。
主治医は、結構、へらへらしているタイプで、軽い感じだったので、より驚かされた。