今日(2017年9月13日)は、約2週間ぶりの大学病院。

 

今日行くのは、放射線科。

 

喉を診てもらった後の話は、甲状腺の機能が低下している事。

 

先生は、「甲状腺が悪くなると、様々な臓器に影響を及ぼす。

体を動かすホルモンを製造している、

そしてその症状は、甲状腺機能低下症といい、放射線治療の後遺症でしょう。」

との説明を受けた。

 

言い方は悪いが、よくある後遺症のようだった。

 

放射線科の女性先生は、やはり、丁寧に説明してもらえた。

 

そして、この先生は、病院に少ないタイプだと思われるが、褒めてくれる。

癌患者に褒める所なんて、余り無いと思うし、お世辞だろうが嬉しいものだった。

恐らくだが、先生は、放射線の良い所と、恐ろしさをより知っているからこそ、

放射線治療を受けた患者さんに、事務的にならずに、親身になってくれるのではと思われる。

 

あと、ここ数日前から、坐骨辺りが痛い事を伝えた。

ちゃんと座っていられないぐらい痛むと。

 

癌の転移も心配したが、咽頭癌の患者の転移先として、

お尻辺りに転移するとは考えずらいと、一般的には首や肺や脳だと。

 

説明を聞いて、安心する事が出来た。

 

坐骨の痛みは、座っているとすぐに訪れてきて、背中ずわりでないと辛くなっていた。

背中ずわりとは、背もたれからずりずりと、頭の位置を下げていき、

お尻ではなく、腰の辺りで座る事を言っています。

 

なので、家では、常に背中ずわりで、この頃からいるようになった。

 

そしてこの背中ずわりは、再発するまで続くことになる事は、この頃は知らない話だった。