今日(2017年7月14日)は、循環器内科の受診に、大学病院へ。
受診の前に、検査が入っていた。
検査は、心電図と胸のレントゲン。
検査を終え、大学病院定番の長い待ち時間を終えて、受診へ。
結果から言うと、起立性低血圧との事だった。
初めましての先生は、柔らかい対応の方だった。
先生によると、癌治療での長い入退院により、寝たきり生活を送った事から来ていると。
起立性低血圧で、気を失って倒れる事は、当たり前だが危険な状況との話だった。
治療には、薬ではなく、生活改善によって行う事になった。
起立性低血圧の改善策は、3つ。
①毎日、朝夕とペットボトル1本500mlの水を取る。
②塩分を多めにとる。一般的に塩分は控えめと言われるが、
今の状態では、血圧を上げる為に、何も気にせずに兎に角、沢山取って大丈夫との事。
③1日5000歩、もしくは30~40分歩く。
腿と腰の筋力が低下していて、血液を頭に上げる力が低下しているとの事。
先生は、丁寧な診察をして頂き、とても親身になって起立性低血圧を何とかしようと
してくれているのが伝わって来た。
先生自身の話も、してくれた。
その話も、衝撃的であった。
一般的な病気の治療で、薬のアレルギー反応(アナフィラキシー・ショック)を起こしてたそう。
そのまま、何と数ヶ月間、意識不明になったそうだ。
意識が戻ってからは、苦しいリハビリを長い時間続けて、
また病院の先生の業務に復帰したらしい。現在も、体は完全には戻っていないとの話だった。
そのよう経験があったからか、元々かもしれないが、
患者の気持ちを分かってくれているような先生だった。
そんな先生に頑張るように言われて、歩いて、筋力をつけて治そうと強く思うことが出来た。
先生は、「毎日5000歩、歩けば、年末ぐらいには、良くなりますよ」
と言ってくれた。つまり半年で、治癒しますと。
久々に、治ると聞いた事も嬉しくもあった。
次の日に、万歩計を買いに行った。