この日(2017年7月14日)は、経過観察になって初めての大学病院。
先週転倒して以来、まだ左足小指が痛く、左足をゆっくりと突きながら歩いていた。
今日の受診は、担当の耳鼻咽喉科ではなく、放射線科と歯科。
まずは、歯科。
放射線治療の副作用で、唾液が出ない。
唾液が出ないと、虫歯になりやすく。しかも放射線治療を受けると、歯も抜けない。
歯を抜くと顎の骨が炎症し、腐ってしまう。
しかもその可能性は、永遠らしい・・・・
恐るべし、放射線の力。
歯のクリーニングしてもらい、虫歯になりそうな歯があるとの事で、
毎日飲んでいた、缶コーヒーが禁止となった。
甘い飲み物は、結構楽しみだったが、
缶コーヒーは、微糖でも大量の砂糖が使われているので駄目だと・・・
ブラック、もしくは、少し自分で砂糖を入れるのならOKと言われて安心した。
次が、放射線科。
治療の限界値まで、放射線を浴びている事もあり、
再発してもお世話になる事はないと思われる放射線科だが、
先生に元気な姿でお会いする事が、嬉しかったし、
ファイバースコープで、喉の奥を鼻からと口から見てもらい、
「綺麗ですよ」と言われて安心した。
そして、貧血または立ち眩みが酷く、先週意識を失って、転倒、
まだ左足小指が痛い事を伝えたところ、専門の先生に診てもらった方が良いとの事だった。
そこで、大学病院内の循環器内科への紹介状を書いてもらい、受診する事になった。
正直、化学放射線治療に関して、大きな範囲で言うと癌治療の副作用は、
命と引き換えに、我慢するしかないのかと思っていたが、
先生が別の科を紹介して頂いたには、驚いたし、心強かった
循環器内科の受診は、4日後の2017年7月18日とこの日決まった。