手術の合併症である、乳び漏れで、陰圧閉鎖療法の機械picoを

着けて過ごしている事もあって、

この事に関する事を中心に、書いてきていた。

 

その合併症の大本は、腫瘍摘出手術、頸部リンパ郭清術。

 

首の左側に、化学放射線治療で消えなかった腫瘍を取って、

頸部リンパ郭清術を受けた4月12日から、一か月半が経った現状としては、

 

 ①首の突っ張り

   手術後すぐは、首を上に上げづらいぐらいに突っ張ていて、前を向いて歩けず、

   下を向いて歩いていた。

   今(2017年5月下旬)は、突っ張り自体は、まだあるが、前を向いて歩けるほどになった。

 

 ②麻痺

   鎖骨ぐらいから左耳の上3センチぐらいまでの麻痺が、今も変わらず、残っている。

 

 ③左腕

   左腕は、横からは、20度ぐらいしか上がらない。

   これに関しては、腫瘍摘出時に、神経を切っており、今後もそのままだと言われている。

 

 ④リンパ浮腫 

   頸部リンパ郭清術にて、リンパ節をごっそり取った。

   その為、術後は、リンパ浮腫で、顎が無いぐらいたっぷたっぷになっていた。

   スラムダンクの安西先生や、バナナマンの日村さんのような感じ。

   今は、顎は、はっきりとわかるぐらいには、戻っていた。

 

 

 ⑤貧血

   手術で、腫瘍に絡まっていた頭に繋がっている2本の血管の内、1本を取ったのと、

   化学放射線治療の影響か、貧血が酷い。

   立ち上がる毎に、貧血を起こす。

 

次の外来まで、自由なうちにと、日々を過ごしていた。

 

2017年5月26日

 丸亀製麺にて、かけうどんを食べる。

 役所に、該当期間の領収書等を持って、高額医療費の払い戻し手続きを行う。

 

5月28日

 有名なうどん屋で、肉うどんを食べるも、美味しくなかった。

 現在は、スペインのマジョルカの久保君が見たくて、

 当時所属していたJ3のFC東京23の試合を見に行ったが、

 久保君は、帯同しておらず、見る事は出来なかった。

 

5月29日

 ずっと生ものが食べたかったが、放射線治療で唾液がでないの食べられないだろうと

 分かっていたが、ダメ元で、回転ずしへ。

 やはり、ご飯は、食べずらいので、お茶で流し込んだ、

 魚も食べたが、それほど美味しくなかった・・・・ 

 

こう見ると、あまりいい事は、無かったが、退院してからの自由さがあり、

何ら後悔する事もなく、やりたかった事がやれているので満足していた。