入院14日目(2017年5月15日)
毎日の処置から解放された陰圧閉鎖療法。
その代わりに、身動きは取れなくなり、ベットの上で一日を過ごすようになった。
陰圧閉鎖療法は、週に2回張替を行う。
そして、陰圧閉鎖療法開始5日目の今日、午後2時から、
初めての張替処置が行われた。
人数は、4人。
若い病室担当医、初めましての若い先生、耳鼻咽喉科の看護師、
形成外科の陰圧閉鎖療法に詳しい看護師。
形成外科の看護師さんをリーダーとして張替処置は、行われていった。
① 空気が漏れないように、ガチガチに止められているテープを剥がす。
② 乳び漏れしている患部を、洗浄する。
③ 乳び漏れしている患部の深さを測る。
④ 新たに、フィルム等を貼りなおす。
⑤ フィルムから、陰圧の空気が漏れないように、フィルム周りを
ガチガチにテープで固定する。
ちなみに、空気が漏れていると、エラー音がでる仕組みになっている。
治療の効果を図るのが、②.
今日測った所、傷の深さは、1.5センチ。
治療の効果は出ているとの事。良かった
傷の処置なので、痛みは、あるが、全然我慢できる範囲。
でも、物凄く痛いのは、①テープ剥がしだった。
空気漏れすると、陰圧できないので、ガチガチに止めてある。
そのテープを首から、剥がすのが、物凄く痛い。
物凄く痛い理由は、放射線治療で皮膚が弱くなっているせいと思われる。
拷問のよう、目をつぶって早く、剥がしてもらうのを待っていた。
剥がす時に、リムーバーなる物を使っているらしいのだが、痛い。
週に2回の張替で、良かった、これが毎日だとしたらとは、想像したくない
この日、お腹の調子が悪かった。
朝、通常の排便1回、夕方下痢を2回。
次の日まで下痢は、続いて、2日で治まった。