術後4日目 (2017年4月16日) 

 

 術後ほどんど寝れなかったのだが、この日は、深夜1時から、朝9時まで寝れた

 寝れない夜ほど、長い物はないし、夜は時間が経たなく感じる。

 この日から寝れるようになる。

 

 午前10時に、術後初めての排便。

 5日ぶりだ。

 

 午前​​​​​​​11時に、首に刺さっていたドレーンが抜ける

 このことにより、嚥下時の痛みがほぼ消える

 あの痛みはドレーンが原因だったのだ・・・

 

 病室担当医は、大学で直ぐの若い研修生。

 よく言えば、非常にクール。悪く言えば、患者に対して冷たい。

 だが、処置が非常に丁寧。

 以外と先生も、特に看護師さんに、がさつに処置をする人は、多いえーん

 なので、感じが悪い先生でも、処置が丁寧だと、弱っている時は、非常に助かる。

 ドレーンもこの病室担当医の処置で、痛くなかった。

 もしかしたら、誰してもドレーンを抜くのは、痛くないかも知れないが。

 

 

術後5日目 (2017年4月17日)

 

 午前9時に採血。

 

 午前10時に、下半身のみシャワー。もちろん上半身はまだ禁止

 

 午後3時に、家族叔母がお見舞いに来てくれた。

 当時、飼っていた猫が、大腿部骨折したとの事。

 原因が、お袋が足で、踏んでしまった為。

 だが、本当の原因は、俺にある・・・・・

 

 俺が、お袋に電話して、話をしている時、

 実家の俺の部屋に行ってもらうように、頼んで、移動した瞬間に踏んでしまったのだ。

 

 猫ちゃんは、当時20歳以上。猫で言えばおばあちゃんの年齢。

 病院でも、手術もできず、自然治癒力に頼るしかないとの事だった。

 

 去年(2018年)に、亡くなってしまったが、今でも猫ちゃんに申し訳なく思っている。

 

 

術後6日目 (2017年4月18日)

 

 午前9時 排便。下痢。

 

 午前10時に、下半身のみシャワー。

  

 午前11時に、4人部屋から、個室へ移動

 

夜寝れて、排便し、ドレーンが外れ、下半身シャワーを浴びる。

日に日に回復していった。