こんにちは。今日は有休でした。お昼に近所のラーメン店で、うまい煮干しだしのラーメンを食べたり、新宿によったり。つい先程帰宅したところです。さてさて、仏教にせよ、あるいは心理学的なアプローチをするにせよ、なにか、新しい取り組みをされることって、あると思うんですよ。私の場合は、瞑想とか、気づきの力を高めるための、それこそ自主的な取り組みとか。で、そういうときに一番の先生になってくれるのは、己の体です。


つまり、どんなに良い取り組みであっても、体がノーと言っているときには、なにかムリがある、ということです。私は瞑想の時間を記録にとっているのですが、眠気が多い時期、それでも続けるのですが、そういう時はやはり、時間も短くなります。そしてそういうときには、とにかく寝る。そして、余裕のある休日に長めに瞑想をします。そうじゃない、ともかく毎日、同じように座るんだとされる方、それは素晴らしいことですが、どこかでムリが来ます。


大切なことは、その、大切な取り組みを定着させることです。体は正直、こちらが体と相談するようになると、歩調を合わせてくれるようになります。そもそものところ、体というのも「私のもの」ではありません。自然から借りているもの、お客様でもあり、パートナー・友人でも、家族でもあります。それに相談しないでことを進めていく、それはあまりおすすめできません。


体に訊く、この歳になるとそうそう、ムリもききませんから、ちょっと動いては休み、動いては休みます。そういうものなのだと、宥めながら、でも、ゆるやかに成長曲線を描いていければいい、人間的にも、なんにせよ。まあ、ともすると体は休みたがるから……という人が居ますが、それはどちらかというと心の問題ですね。体に相談するというのは、もっと微妙で、やってみると味わい深いものです。どうか皆さんも、自分の体に訊きながら、新しい取り組みを始められてはと思います。