CDを初めて作るというお客様からのご質問、パート3です。
不良品や輸送トラブルについてのご質問。
Q3.送付後、読めない等のクレームを回避したいのですが、出荷梱包に際しての注意事項はありますか。
(またコピー・プレス加工の際に不良品がでる可能性はありますか。)
CDプレスでもCDコピーでも不具合品は出荷検査で除去されます。
お手元にお届けするDISCは検査完了品ですのでご安心ください。
ただし、前にも記載したように、劣化したドライブではDISCを認識できないことがあります。
特にCD-R(コピー)の場合は、DISCの反射率がプレス品より劣るのでエラーが発生しやすいといえます。
また、PC用のDISCでもMac専用のデータが入ったDISCは一般のWindowsやUNIXの環境では読めません。
PC用のデータが入ったCDにはCD-ROMのロゴと、OS環境等を盤面に表示して、利用環境を告知しましょう。
オーディオCDの場合はCDオーディオプレーヤー、
オーディオCD再生ソフトがインストールされたPC(市販PCには標準インストールされています)で再生できます。
このCD-DAにはCD-DAのロゴを表示して利用者に再生機器をアナウンスしましょう。
次に、出荷梱包の注意点。
DISC盤面に直接異物が触れることが無いよう、ケースや不織布で保護してください。
また、DISCが曲がると読込エラーが発生することがありますので、DISCを平らな状態に保持して梱包してください。
特に夏場の輸送では高温の環境でDISCを長期保管しないようご注意ください。
プラケースにセットしている場合は、ケースが割れてDISCに傷を付けることもありますので、宅急便では割れ物扱いで出荷して頂くことをお勧めします。