CDコピーのマスターご入稿をお待ちしていたところ、お客様からメールを頂きました。
「マスターのファイルが完成したのでDOWNLOADしてください。」
という内容です。
一般に、CDコピーのマスターは、対象のファイルをCD-Rに書込んで完全マスターCDとしてご入稿頂いています。
今回はCDOTでマスターCDを作成して、お客様に検証盤をお届け、検証完了後に量産という流れになります。
通常通り、お客様にCD-Rでマスターデータを作成して頂く場合の、データ書込み時の注意事項は下記の通りです。
①Disk at once(ディスクアットワンス)で書き込む。
②ディスク書込み後フィックス(追加書込みできない・クローズ・ファイナライズ)する。
クローズされていないマスターをコピーのマスターとした場合、
配布先で異なるデータを追記でき、その際に本来のデータを破損する場合があります。
③BurnProof、Justlink,BPRECなどの書き込み補助機能をOFFにして書き込む。
④書込み時の電圧降下が無いように、書き込みに使用するPCの電源は蛸足にしない。
(蛸足でなくてもコンセントの電圧が下がると書込み結果でエラーが発生します)
⑤書込み速度に合ったディスクを使用し、基本的に20倍以上の速度は使用しない。
8倍が推奨です。
⑥マスターCDのデータは694.48Mb未満(CD-DAの場合79分01秒未満)とする。
⑦データCDの場合、ボリュームラベル・ファイル名・フォルダ名は
基本的に半角英数文字を使用する。
上記、①~⑦をご注意願います。
マスター入稿時の注意
基本 : CD-RWはマスターとしては不適
CD-RWで入稿の場合は、基本的にCDOTでマスターCDRを作成することになります(有償)
①完全マスターCDRであること。
②納期が迫っている場合は、念のため2枚のマスターを入稿していただくこと。
以上、ご参照ください。