今日の天気にぴったりな映画。。


『ロンリーブラッド』、憶えている人はそう多くは無いだろうな。どちらかといえば地味な作品。

ショーンペンが出演する映画では一番心のヒダに引っ掛かってる。

ギャングの父と息子の物語で舞台はアメリカの片田舎。一貫して暗い雰囲気。でも〔暗い雰囲気=つまらない〕ではないと初めて認識した映画。(この映画は実話だそうです)

  アメリカの明るくない部分、裏・実生活はこんな感じなのかな。

  父役はクリストファー・ウォーケン。でも、派手さは一切無く淡々と物語は進んでいきます。
  このストーリーでこの親子の配役ははまり過ぎ。。

昨今、巷で公開されているハリウッド映画の趣とは違いすぎます。今の時代なら日本では配給されず
未公開になったかも。。。



        この映画のテーマ曲、『LIVE TO TELL』 BY MADONNA 。。
         曲名も意味深ですね。。(唯一、心を許せる人にさえ言えないことって。。)

 20年以上前に見た映画なのにこの曲を聴くとあの感じがあっという間にイメージ出来る。。



            ショーンペンとマドンナ。 一時、夫婦でしたね。。