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癒し系ピアノ弾きのできごと   

ピアノを基にしたシンプルなオリジナル曲で、BGM風のアルバムを作った50代です。プロフィールの動画をご視聴ください。

有線放送で流れる日もございます。

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前回、嬉しかったコンサートのことを書きました。

反対に、行こうと思っていても、
当日は体がついていかずに断念してしまった
残念なコンサートがありました。



地元テレビ局が特別番組をつくって放送しましたので、
せめてもの救いでした。


50年続けてきたアマチュアオーケストラ、
熊本交響楽団が年2回の定演と、県民第九をしています。
定演は100回目で、指揮は山田和樹さんでした。


団員はさまざまな職業で多忙な中、
週2回(火・金)集まって練習しています。



第1回が、運命と未完成だったことから、
「1回で終わる運命にあるんじゃないだろうな!」と言われたそうです。


練習場所を確保するのも大変で、
ティンパニなどはリヤカーで運んでいたそうです。

そういえば、幼児のときリヤカーに乗ったことがあり、
祖母が引っ張ってくれて、とても嬉しかったのを覚えています。



山田和樹さんは、定演5回、県民第九2回と計7回もやり、
中央から離れたアマチュアオケでもあり、
異例で不思議に思われているそうです。


12年前、松尾葉子さんが本番で振るとき、
松尾さんが練習を山田さんに任せたのがきっかけだそうです。


そのとき、普通なら難しいところも軽々とやって衝撃的で、
団員はできるだけこの人と一緒にやりたいと思ったそうです。


互いに相思相愛、相性が合っているらしく、
マーラー9番が終わりに近づくにつれ、
涙で泣きながら指揮をしていました。
「私が指揮で泣いたのは初めてです」


海外が多いこともあり、
ひょっとしたら共演するのは最後かもしれないと思ったと。
終わったときの聴衆の静寂も特別なものだったそうです。


プロとアマの違いも話され、
アマは情熱を失ったら終わり。
情熱があればテクニックを超えられる。


また、団員がプロから聞いたことのある話をし、
プロは技術はあっても心は売らないこともある、
何度も心まで売ることをやっていたら続かないと。
(私などにはよくわかりませんが、そうかもしれないです)


いかに情熱が大切か、
番組を見た多くの人がそう思ったかもしれません。

下手なことをやったら心中するというくらいの団員もいると
出てきました。
本当に心中したら大変ですね(笑)。