19 勉強に行く(6)--W氏に学ぶ | 癒し系ピアノ弾きのできごと   

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ピアノを基にしたシンプルなオリジナル曲で、BGM風のアルバムを作った50代です。プロフィールの動画をご視聴ください。

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W氏が休憩に入られたとき、話しかけたことがあります。


山積みの楽譜は手書きで、単旋律のメロディにコード。


W氏は作曲科をご卒業になり、ジャズもご専門なのです。




「楽譜通りに弾いたら、おもしろくない」


これを聴いたとき、やはりジャズの方はこうなんだ、


ジャズは無数に変化させて演奏できる、


クラシックの楽譜に忠実にとは正反対です。




後に、私はジャズはできないけれど、


「楽譜通りに弾いたら、おもしろくない」を理解でき、


重要な音だけ拾って変化させながら弾くようになります。




当時、ショパンの遺作ノクターンがよく聴かれていた頃、


これは原曲のまま弾いたほうが人気があると話され、


映画で出てきた原曲は、そのままが聴く人にとって


嬉しいわけですから、特殊な場合もあることを知りました。




W氏は某ホテルのフランス料理店での演奏後は、


1Fのジャズバーへ移動して演奏していました。


そこでは、もっとジャズを大きく出して弾いていたそうです。




フランス料理店が改装され、ピアノが置かれなくなってから、


後に1度だけジャズバーで、どんなふうに弾かれるのかと


ここでも最も安いココア¥800を注文して聴きました。





その日、叱られたと同時にご指導です。


他の演奏会でお会いしたとき、


「ファンです。私のような者が恐れ多いことですが」と


『海辺のカフェテラス』を渡したことがあったのです。


いつかは感想をいただけるのではと相当な勇気でもって


W氏の前に出たことがありました。






そのジャズバーを訪れた日、すぐにCDのことを話題にされ、


「あれは・・・・爆弾(すごい怒り)


こんな曲の次にはこんな曲を持ってきてと考えないとパンチ!




「作曲を勉強しなさいパンチ!


予想できていたものの、一般人(作曲には無縁の人)の


スーッと入って癒される感覚とは大違いの感想です。


一般人には、あのCDで救われている人が多いのです。




シンガーソングライターと称している人のことも、


私が言われたことと同じではないかと思えることがあります。




ケンミンショーで出た太平燕(タイピーエン)


心地よい音楽 ~山口りえこエッセイ~