県劇の正面入口の近くにいて、
この場所では、なぜか不似合な感じがしました。
毛はきれいで、飼い猫のように見えました。
のん気に体をキレイキレイして、猫独特のポーズ。
90歳のヴァイオリニストと聞いたら興味を持ちますか?
椅子には、ヴィルトゥオーゾ肥後という
特別に編成された弦楽合奏の人たちです。
木野雅之氏(日本フィル ソロ・コンサートマスター)は、
熊本県の湯前町の出身と聞いたことがあります。
その近くの人吉市を中心に関わりがあり、
リサイタルもされていますから、
当然、そのあたりに支持層が多いようです。
しかし、東京で育った方ですから、どこまで
出身地と言っていのか?という気もしますが。
90歳のギトリス氏は恩師になり、
木野氏は弦楽合奏をリードして弾きました。
チラシにはギトリス氏の写真が大きくても、本当は・・
弦楽合奏が主体のコンサートといってもよく、
90歳のギトリス氏がそれに半分くらい加わり、
雰囲気がサロン的なといってよかったでしょう。
80歳でエベレストに挑戦する前の三浦雄一郎氏が、
80歳の登り方に変えたいと言って
実行されたのと同じように、
90歳としてのコンサートのあり方を考えて、
実行されたようなコンサートでした。
ロビーで売られていた本は今からゆっくり読みます。
初めて聴きましたから、
お若い頃の演奏を知りません。
相当な黄金時代があったようで、
初来日のときは伴奏専門の岩崎淑さんが弾かれ、
その頃、他の方の伴奏で間近で聴いていますから、
なんとなく時代がよみがえる感じがします。
ギトリス氏は、トークや仕草にユーモアがあり、
木野氏を例えると、
松井秀樹氏が国民栄誉賞受賞のときに
長嶋茂雄氏を支えていたような、
恩師をいたわっているシーンがたくさん見られました。
Facebookの投稿を読んでいたら、
きれいに流れる音楽とは対極の、モノを言っている音楽
と表現している方があり、その通りでした。
追加
新聞より
立って演奏された曲も







