早朝より出撃し、ANT沢へ。

 崩落橋より侵入し、ルアーによる攻撃を実施する。

 先日の雨によると思われる増水と低水温に加え、晴れ、曇り、雨が入り乱れる状況で、風も強い。

完全に日は昇っているが、いつまでたっても鬱蒼とした森の中の谷底は薄暗い。


 なかなか面白いことになりそうだと思ったが、その通り、かなりの感を得る。

 しかし、獲ったのは15cm級岩魚×1のみ。

 食いつかせることは何度もできたが、いずれも薄皮1枚なのか、掛かりが浅いのか、ひたすら逃げられまくる。

獲れない理由がわからない。

 
 通らずで離脱し、NTR川へ。

 護岸整備道より侵入し、ルアーによる攻撃を実施するが、こちらは感が遠い。

 ようやく見えた魚影も、なにやら気だるげについてくるものばかりで、全くやる気がないように見えた。

 離脱予定地点だったビジターセンター下まであと僅かというところで、ようやく25cm級山女魚×1を獲る。

久しぶりに、ベリーフックが口内にしっかり掛かっていた。


 僅か2匹という微々たる戦果だったが、この山女魚1匹にて救われた気分で撤収する。






 5~6月の狂騒期に比べると、今時期の食いつきは浅いのか。

 すっぽ抜けや浅掛かりが多いのは、フックの大小、フックポイントの多寡だけの問題ではないように思われてならない。

 なんとしてでも獲りたければ、体外に刺さることを厭わずトリプルフック装備にすればいいだけだがどうにも納得いかないところがある。

 しかし、やはり獲物は欲しい。

 実に悩ましいところだ。