ブログでの発言
CDFブログも気をつけないと・・・
直前になっても注目がいまいち集まらないサッカーの北京五輪代表。悪いことは重なるもので、最終登録メンバー18人が集合した合宿2日目の23日、守護神GK西川がブログ上の文言をめぐってJリーグから事情聴取を受け、厳重注意処分を科された。チームのムードに水を差す騒動で、西川は「サッカーを愛する関係者に迷惑をかけた。申し訳ない」と平謝りした。
北京前の親善試合オーストラリア戦(24日、神戸)に向けて合宿を開始した22日、テレビカメラもまばらなグラウンドで話題に上ったのは、西川のブログ上の失言だった。うかつにも、20日の磐田戦について「わざとイエローカードをもらって、累積を消化させた」という告白を堂々と載せてしまった。チームを離脱する五輪期間中に出場停止期間を消化してしまおうというハラを明かしたのだ。
この発言を問題視したJリーグは23日、西川と大分の社長らを聴取し、西川と大分を厳重注意処分に。「警告は決して故意でもらったものではない。軽率な書き方をした」と釈明した西川は、大分からも厳重注意とブログの一時停止処分などを科された。
チーム関係者の減俸にまで至った処分の軽重は別にして、サッカーくじのことなども考えれば、笑って済ませられる失言でなかったことは間違いない。
ただ、心配なのはその波紋-。他の選手のブログにも影響し、必要以上に慎重な個性のない内容になってしまう可能性がある。いまやブログは選手とファンをつなぐ必須アイテム。まだ若く口ベタなスターの卵たちならばなおさらだろう。
例えば、今年結婚したばかりの西川は、新妻が栄養面を考えて料理本を大量に買い集めていることをブログで紹介。これを糸口にしてやると、「ボクの奥さんは能活さん(GK川口)のことさえ知らないほどサッカー音痴。それでも、ボクの体のことを考えて今は料理を作ってくれていて、得意料理はナスのお浸しとか。八宝菜もおいしいです」と、機嫌良く追加談も飛び出してくるのだ。
反町監督は22日の練習前に「天狗になるな。注目されているんだ」と選手を今一度引き締めた。