★★★✩✩ (3点)

 

二子玉川の劇場で観た。

平日にも関わらず人が半分くらい入っていてびっくりした。

 

話題になっていて興味がひかれたというのが観た理由だが、期待外れだった。

設定がユニークで強烈な印象だったがそれだけで、映画本体には設定以上の仕掛けは無く、えぐられる何かは無かった。

 

 ただエンドロールのミカ・レヴィの楽曲が強烈過ぎた。

今まで沢山映画を観てきたがあんなに気持ちの悪いエンドロールの曲を聴いた事が無い。

5拍子と6拍子の規則的な反復に気持ち悪すぎて退席したくなったが、不思議と誰一人退席しなかった。あんな曲を創れてしまうミカ・レヴィの才能に完全にやられてしまった。