★★★★★(5点)

2023製作

 

Amazon Prime Videoで観た。

日本の劇場では公開されていないがアカデミー賞脚本賞受賞と町山さんが推薦していたので観た。

 

 完璧な脚本だった。1分の隙も無いとはこの事だ。

アメリカ社会の問題を辛辣に皮肉っていく中で、大衆に迎合する芸術の愚かさとそれに振り回される人の喜劇。

ジャズの音楽もすばらしく、ラストシーンのオータムリーブスもシニカルに聞かせてしまう。

2024年はこれ以上の作品は観れないだろう。

何故もっと話題になっていないのか不思議でならない。

お勧めです。