「Nico And Friends」の続きです。
まずは全体像
10CD のスリーブとボックス。
ブックレット等はありません。
1枚ごとに「Nico With ***」というタイトルで、共演者が書かれています。
収録場所とだいたいの時期も書かれています。
ウラも
ウラは収録曲が書かれていますが、間違っているのも何枚か。
PC を CD をに入れるとネット経由で曲目が表示されますが、それも記載されている曲を転記しているだけのようで、間違っています。
この曲なんだっけと、スタジオ盤を聴きながら訂正していましたが、正解を探すのに時間がかかるので、2枚ほどでやめました。
Nico はそこそこ好きで、まぁまぁ聴いたほうだと思うのですが、曲を聴いてタイトルが浮かぶのは10曲以下だと思います。
(今回の作業で10曲以上になったかも)
では1枚1枚を
Disc 1 & 2 : Nico With Lou Reed (1970)
知人の家で録音されたもので、10年くらい前に出てたもの
ルーさんのギターでベルベットの曲やニコの 1st ソロの曲などを歌ったり、しゃべったりしているもの
Disc 3 以降はライヴ音源で、ほとんどがハーモニウム(足踏みオルガン)の弾き語りです。
おそらく客席でのカセット録音で、音はブートレグですが、マスタリングでがんばって聴ける音にしてます。
Disc 3 : Nico With John Cale & Brian Eno (1974)
アルバム「The End」録音前後のライヴ
ジョンケールはピアノとビオラ、イーノはキュルンキュルンした効果音。
イーノかジョンケール目当てできた観客なのか、ブーイングがすごい。
Disc 4 : Nico With Tangeline Dream (1974)
一部は映像作品からの音源で、マシな音質。
前半は Nico のソロで、後半はタンジェリンが効果音で参加
最後はタンジェリンの Atmospherics に合わせてニコが歌ってる。
Disc 5 : Nico With Kevin Ayers (1975)
共演は2トラックだけ、ケヴィンエアーズがギター弾いて2人で歌ってる
Disc 6 : Nico With Lutz Graf-Ulbrich (1978)
ルッツ・ウルブリッヒさんはアジテーション・フリー(ドイツのグループ)の人
曲間で観客と話していて楽しそう。ルッツさん(本来はギターの人)の音は聞こえない。
Disc 7 : Nico With John Cale (1979)
ジョンケールはビオラで参加。 誰かわからないけどギターが入っているトラックも。
Disc 3 とは大きく異なり、観客が盛り上がってる。
Disc 8 : Nico With Tim Hardin (1979)
Disc 6 のルッツさんも参加
ほとんどの曲でルッツ+ティムハーディンがギター演奏
ティムハーディンのソロも2曲
Disc 9, 10 はバンド演奏付きの曲が中心
Disc 9 : Nico With The Blue Orchid (1982)
ブルーオーキッドは The Fall のメンバーが作ったグループ
前年リリースの「Drama Of Exile」の曲が何曲か。いちばんロック寄りの1枚
Disc 10 : Nico With The Faction (1986)
前年リリースの「Camera Obscura」の曲が中心
今回の発見は
1)1981年の「Drama Of Exile」の収録曲は何年も前からライヴで演奏してますが、演奏はハーモニウムのみでアルバムバージョンとは全然違った
2)ボックスとは関係無いけど「Drama Of Exile」は収録曲が2通りあったそう。
以前、CD買った際にアナログは売ったんだけど、CDとアナログで収録曲が違ってた。(しまった)
3)意外と熱狂的なファンが多い(次に演奏してほしい曲名を絶叫する人とか)
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今回のボックスからではなく、音の良いスタジオ盤で
ハーモニウム(足踏みオルガン)の曲で「Janitor Of Lunacy」
ライヴの1曲目に演奏されることが多い曲で、今回のボックスにも6トラック入ってました。
以前、ちょこっと触れてます
「葬送曲」 の巻 | 兜部屋 ~別館~ 70年代ロックに関するヨタ話
バンド演奏付きの曲で「Heroes」、David Bowie の曲です。
Disc 9 のライヴにも入ってました。

