David Bowie「Diamond Dogs / 30th Anniversary 2CD Edition」

2004年のリリースです。

ボックスのオモテ面には David Bowie って書いてますが、レコードのジャケの背表紙やレーベル面には Bowie と書かれていたので、Bowie 作と書かれていることが多いです。

 

 

黒いテーブル(使ってないテレビ台)の上での撮影も良いなぁ。

 

 

内容は

上段右は40頁ブックレット、当時の写真やアルバムにまつわるヨモヤマ話など。

下はダブルジャケ風の内袋

 

ウラも

 

「Diamond Dogs」は当初、2004年盤のジャケで印刷されましたが、ボウイさんの犬の股間に問題があるとのことで、全部破棄され、エアブラシで消したジャケでリリースされていました。

また、南アフリカ盤は、足の部分も含めて全部黒塗りにされたジャケになっています。

 

 

今回、消されていないジャケで出ましたが、今の感覚だと、そんなにマズいかなぁ、と。

 

 

他には、A面1曲目の「Future Legend」の途中で他人の曲(Bewitched という曲)が流れるため、その後、一部の国ではその曲名のクレジットが入ったジャケに変更されているようです。。

 

 

ちなみに 2007年の紙ジャケは、股間修正のBewitched無し。標準パターンです。

 

日本盤レコ(RVP-6130)も同様でした(ただしジャケは A 式)。

 

 

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Disc 1 はマスタリングに関するクレジットはありませんが、紙ジャケと同じ 1999年マスタです。

Disc 2 は収録曲の別テイク・別ミックスなどで、アウトテイクも少々。

チャーリーズ・エンジェルズのサントラに使われていた「Rebel Rebel」とか。

ブルース・スプリングスティーンのカバー曲は他のアルバムのボートラと同じもの。

 

 

月並みですが、このアルバムはこの曲が好きなんです。

以前にどこかで書きましたが、1984年になるとき何かが起こるかとワクワクした記憶があります。(アホですねー)

もちろん、振り返ればフツーの1年でした。