Family の 1968年の 1st 「Music In A Doll's House」
タイトル通り、人形用の部屋です。
メンバーが各部屋に居ます。
左上の部屋を拡大
人形用の部屋で思いつくのはシルバニア・ファミリー。
シルバニア・ファミリーを調べたら、1985年発売とのこと、意外と最近のもので、かつ、日本で考案されたものでした。
こちらは
1971年の John Cale & Terry Riley「Church Of Anthrax」
ジョン・ケールさん(白シャツ)が何部屋かに居ます。
テリー・ライリーさんは、壁に飾られている絵の中です。
左下の2部屋を拡大
テリー・ライリーさんといえば
「A Rainbow In Curved Air」
Curved Air(カーヴド・エア)はこのアルバムから名前が取られています。
ライヴ・アルバムでも、タイトル曲の一部をカバーされています。
※配給先が Columbia から他に変わった時期のもので、左上の Columbia の文字が出荷時に黒塗りされてます。
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「Music In A Doll's House」は 2014年の Wowow盤です。
ドイツ盤のイマイチな紙ジャケ(上段)に、日本製の紙ジャケと解説がついてました。
ドイツ盤はなぜかダブルジャケでしたが、日本製ジャケはフリップ・バックになってました。
当時、プロデュースを Jimmy Miller に頼もうとしたところ、ちょうどストーンズのベガーズに取り掛かっていたため、Dave Mason に依頼したとのこと。
そのせいか、サイケ寄りのポップ具合がトラフィックっぽい感じも。
1st 収録曲です
この頃はロジャー・チャップマンのボーカルも、まだ普通かなぁ。
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「Church Of Anthrax」はずっと聴く機会がなく、初めて聴いたのは10年くらい前でした。
ジョン・ケール+テリー・ライリーなので、さぞかし前衛で、音が少ないアルバムかも、、、と思いながら買ったのですが、意外とロック寄りのアルバムでした。