Black Oak Arkansas(ブラック・オーク・アーカンソー)の 7CD ボックス「Jim Dandy To The Rescue」です。

以下、BOA と省略します。

2021年のボックスですが、最近、通販サイトで新入荷っぽい扱いで見かけるので、再プレスされたんだと思います。

いちばんのヒット曲が「Jim Dandy (To The Rescue)」で、いろんなシチュエーションで、ジム・ダンディが助けにやってくるという曲です。

ジム・ダンディは、ボーカルの James Mangram さんの少年時代のアダ名で、ほとんどのアルバムクレジットがジム・ダンディになっています。

 

ウラも

 

内容は

上段中央は12頁ブックレットで、BOA の来歴文と各アルバムのクレジットなどです。

 

Disc 1 : 1975年の「X Rated」

Disc 2 : 1976年のレディングでのライヴ「Live ! Reading 1976」

Disc 3 : 1977年の「Race With The Devil」、Black Oak 名義

Disc 4 : 1978年の「I'd Rather Be Sailing」、Black Oak 名義

Disc 5 : 1984年の Jim Dandy のソロ「Ready As Hell」

Disc 6 : 1986年の「The Black Attack Is Back」、Jim Dandy Black Oak Arkansas 名義

Disc 7 : 1991年の「Rebound」の一部

 

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BOA は Ozzy さんのバンドなどに居た Tommy Aldridge さんが在籍した初期のアルバムが人気なようです。
Tommy さんはこのボックスでは Disc 1 と 2 に参加されてます。
 
Disc 2 は以前 King Biscuit Flower Hour (KBFH) としてリリースされていた内容と同じです。
KBFH は最後に Al Kooper の曲のカバー(スタジオ録音)が追加されていました。
今回 Disc 2 には入っていませんが、良い音になって Disc 7 に入っていました。
 
Disc 3 ~ 6 は、泥臭いロック一辺倒ではなく、産業ロックっぽくなったり、メタル風になったり、試行錯誤されてます。
Disc 7 はカバー集で、リリース当時は10曲入りで、非正規盤の様な扱いでしたが、なぜか今回は6曲入りになっています。
 
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Disc 2 はボーカルがジムさんと女性の Ruby Starr さんの2人だった時期のライヴで、7枚の中では一番好きなアルバムです。
 

 

レディングの映像です。 ジムさんは休憩中?

 

 

レディングと同時期のライヴ「Fistful Of Love」

Ruby Starr のソウルフルな声がタマランんす

 

 

1974年のカリフォルニア・ジャムの「Jim Dandy (To The Rescue)」

 

ルビー・スターさんは 1975~77 年にアルバムを3枚リリースされてます。

正統派のシャウターだと思うのですが、容姿が話題になりすぎたのか、アルバムはあまり話題にもならず、、、

 

昨年、その3枚が CD 化されたようですが(他にもシングルなど何枚か)、通販サイトでは見つからないんで、、、ブートレグのレーベルなのかなぁ、、、

 

 

1980年代は Grey-Star というグループで2枚。

アルバムタイトルはさておき、、、

音がぼやけてますが、エー感じのシャウトしてます。