来日に合わせてか Queen のライヴアルバムが再発になってました。
その中から後年出た3セットを。
紙ジャケでの再発なのですが、帯には
「英国オリジナル 2LP のアートワークをもとに、リチャード・グレイ(クイーン専属アート・ディレクター)が新たに作り直した初の紙ジャケット仕様」 とか 「リチャード・グレイが新たにリサイズした」と書かれてます。
紙ジャケが出ると、ドコソコが違うなどと間違い探しをする人(わたしもタマに)に、先手をうって「ちょっとは違うよー」って書いてくれてます。
えー、映像作品の CD 化というと、DVD の音だけを CD に収めたような粗悪なものが多いので、念のため買う前に YouTube で確認したりも。
解説によると、いろいろと手間がかかってるようで、ちゃんとミックスされているだけでなく、映像ではブライアンさんがミスっている箇所を CD ではうまーく差し替えたりもしてるようです。
まずは 1974年のライヴ「Live At The Rainbow '74」、2014年リリースのものです。
上段はダブルジャケ、32頁ブックレット
下段は内袋2枚です。
ウラも
Disc 1 は3月のライヴで17曲、2nd リリース後のもの。
Disc 2 は11月で24曲、3rd「Sheer Heart Attack」リリース後のもの。
ジャケは計41曲から22曲抜粋された 2LP 仕様のものですが、今回の CD はちゃんと41曲入りです。
「リロイ・ブラウン」などフレディがピアノでがんばる曲が入っているので、初期のライヴも好きなんです。
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1975年のライヴ「A Night At The Odeon」、2015年リリースのものです。
邦題は「オデオン座の夜」でした、、、
上段はダブルジャケ、20頁ブックレット
下段は内袋2枚です。
ウラも
4th「A Night At The Opera (オペラ座の夜)」リリース後のツアーのものですが、アルバム収録曲はあんまり演奏されていません。(Bohemian Rhapsody は中央部抜きで演奏されてます)
当日、フレディ&ブライアンがインフルだったそうですが、ちゃんと声も出てますし、特にパワーダウンしてるとこは無いように思います。
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1982年のライヴ「Queen On Fire / Live At The Bowl」、3枚の中では一番古く2004年リリースのものです。
上段はシングルジャケ、24頁ブックレット
下段は内袋2枚です。
ウラも
「Hot Space」リリース後のツアーのものです。
キーボード&ピアノでモーガン・フィッシャーさんが参加。
左から2人目のおちゃめな方です。
3枚の中で今後良く聴くようになるのはこのアルバムかなー、と思います。
「Hot Space」も聴きなおしてみようかと。
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3枚いずれにも収録されていたのは、ざっと見たとこ意外と少なくて「Now I'm Here」「God Save The Queen」の2曲のみでした。
「Keep Yourself Alive」は 1975 年には収録されていませんでした。
1974年の映像版から
1975年の映像版から
1982年の映像版から
0'52"~ でモーガン・フィッシャーさんが紹介されてます。
(ここでもおちゃらけてます、、、)