2020年の David Gilmour(デイッド・ギルモア)さんのアルバム再発時に、ボックスが2つ再発されてました。
その1:「Live In Gdansk」、2006年リリースのアルバムです。
邦題は「狂気の祭典~ライヴ・イン・グダニスク」です。
Gdansk の n はウームラウトみたいのが付いた n です。
ソロアルバム「On An Island」リリース後の2005年のツアー最終日ののポーランドでのライヴです。
2CD仕様、2CD+DVD仕様、5LP仕様などいくつものフォーマットでリリースされていますが、このボックスは CD は 2CD仕様、ボックスの装丁は 5LP です。
反対側も
外箱がフタになるボックスです。
内容は
上段がボックス、20頁英文ブックレット、28頁和文ブックレット、ファクトリーシールらしきもの
中下段が内袋が5枚と6ツ折のポスター(両面)
コンサートはポーランドでの記念日8月26日に行われており、和文ブックレットには記念日に関連する1980年代のポーランドの政治動向についても詳しく書かれています。
ウラも
内容は、、、、
まず、5LP と比べると 2CD は曲が6曲少ないんです、、、
「Wot's ... Uh The Deal ?」と、LP の Disc 5 が全曲オミットされています。
Disc 5 はグダニスク以外の録音だから仕方ないとしても「Wot's ~」はちょっと残念、、、
「On An Island」収録曲は10曲全部演奏されています。
他はほとんどがピンク・フロイドの曲です。
映像もいっぱい出てますが、YouTube にはタテヨコ比が変なのが多いんです。
これはちゃんとしてる。
ツアーにはリック・ライトさんも参加
画像の左のギターはフィル・マンザネラさん、フィルさんは「On An Island」の共同プロデュースも。
次は
その2:「Live At Pompei」、2017年リリースのアルバムです。
2016年のライヴです。
このアルバムもいろいろなフォーマットで出ていますが、4LPを再現したボックスになっています。
反対側も
外箱のみのボックスです。
2015年のアルバム「Rattle That Lock (飛翔)」のジャケと同じく、表面にヌメッとしたビニールのコーティングがされたボックスです。
内容は
上段が、ボックス、24頁英文ブックレット、36頁和文ブックレット
下段は2LP用のダブルジャケを再現したものが2つと、ファクトリーシールらしきもの
ウラも
黒無地の内袋ですが、ちゃんと4枚ついてます。
収録曲は「Rattle That Lock (飛翔)」は4曲、他の収録曲も8割がたフロイドです。
ラストの「The Wall」収録曲、デヴィッドさんのギターをたっぷり堪能できます。
ロジャー・ウォーターズが歌ってた部分を歌ってるのは Chuck Leavell(チャック・リーベル)さん
オールマンに居た人なんです。