英国に Catapilla(キャタピラ)というグループがあります。

プログレと呼ばれたり、ブラス・ロックと呼ばれたりしています。

 

1st/2nd 共通のメンバーは Robert Calvert (sax), Graham Wilson (g), Anna Meek (vo) ですが、他での活動はほとんどなく、「***のギターの人が元居たグループ」とかでも出てこないグループです。

 

なお、Robert Calvert(ロバート・カルバート)は Hawkwind のメンバーとは別人です。

 

1971年の 1st、Vertigo からのリリース

ウラも

ギターが前面に出ている部分はハードなブルースロック。

ブラスがメインの部分も重厚かつ疾走しているのが気に入ってます。

 

1972 年の 2nd「Changes」

顔部分が切り欠き(ダイカット)変形ジャケです。

 

1st リリース後グループが解散状態だったところに、Vertigo から2作の契約があると伝えられ、メンバーを集めて録音したアルバムとのこと。

1st よりロックっぽさが減ってジャズ寄りになっています。 ボーカルもスキャットっぽいです。

 

1st リリース当時の記事。 Anna Meek(のルックス)を前面に出してたみたい

左上はブリジット・バルドーのポーズでどったらこったらって書いてます。

 

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先日、1st 以前の 1970年に録音された10曲が「Embryonic Fusion」というタイトルでリリースされていました。

 

Embryonic とは「胚芽の」とか「孵化より前の」のほか「初期段階の」という意味もあるようで、Fusion は融合あたりなので、タイトルは「グループの方向性が固まる前に皆で集まった演奏」という感じかと。

 

ボーカルは Anna Meak の姉 Jo Meek(ジョー・ミーク)で、後に Julian Jay Savarin(ジュリアン・ジェイ・サバラン)のアルバムに参加します。

そのアルバムは、サイケっぽさが残るシンフォニックロックで大好物なのですが、数年前に出た日本盤はモタモタしているうちに通販サイトから消えてしまいました、、、、

最近アナログ盤も出てましたので、そこそこ人気のあるアルバムだったんだなぁ、と。

 

今回の1970年録音は、モノラルで音質はイマイチ(ましなブートレグ程度?)ですが、歌モノが多くサイケポップな感じも。

Anna さんより Jo さんのほうが声量があって声も聴きやすいです。 ラストはトラフィックのカバーで「Dear Mr. Fantasy」です。

 

長い曲が多いので、好き嫌いは関係なく短めの曲で。

 

1st 収録曲です。

「Embryonic Fusion」には Tumbleweed の初期バージョンが収録されていました。

 

2nd 収録曲です。